最近、同じ性能程度の端末を何台か購入しました。SoC(CPU)で言うと『 Snapdragon 430 』、
『MTK6750T』。大体antutuベンチマークで数値化すると5万~6万点程度の端末で、以下になります。ここ最近購入した順に記載します。
・FrontierPhone 『MTK6750T』
・goo g07++ 『MTK6750T』
・goo g08 『 Snapdragon 430 』
・Zenfone4MAX 『 Snapdragon 430 』
スマホ端末を基本通信機器として位置づけ、『通話』『メール及びSNS』、『2Dもしくは軽い3Dゲーム』で使用するにほぼストレスのない(主観的意見が入っていますので、使用者により感じ方は異なります。)使用ができるのが上記のSoC(CPU)を搭載したもの以上になるかと思います。
これ以下のCPUでも使用できなくはないですが、もっさり感あると思います。
ここで、上記以外のSoCを搭載している『Huauwi端末』に関しては、新品で2017~18年モデルを購入する場合、『Kirin655』以降であれば問題ないと思います。例えば、『Nova lite』がこれにあたります。『Nova lite2』になれば『Kirin659』ですので普段使い(上記記載使用)に全く問題ありません。
さて、余談はさて置き、本題の『goo g08』の使用感レビューを行っていきたいと思います。
まずは、簡単なスペックを紹介します。
●OS : Android 7.1 Nougat ( 多分今後8.0以降へのアップデートはないでしょう。 )
●CPU : Qualcomm Snapdragon 430 ( 1.4GHz x4, 1.1GHz x4 )
●メモリ(RAM) : 4GB
●保存領域(ROM) : 64GB
●SDメモリスロット : 最大128GB
● 液晶 : 5.7インチ、 HD+ 1440×720 pixels、282ppi、IPS液晶、フルビジョン
●メインカメラ : 1600万画素
●インカメラ(Dualカメラ) : 2000万+800万画素(ワイド&セルフィー・フラッシュ)
● 対応バンド : FDD-LTE:B1(2100) / B3(1800) / B5(800) / B7(2600) / B8(900) /
B18(800) / B19(800) / B20(800) / B26(800) / B28B(700)
TDD-LTE:B38(2600) / B41(2500)
WCDMA(3G): B1(2100) / B2(1900) / B5(800) / B6(800) / B8(900)
( ドコモ・au(VoLTE SIM)・ソフトバンク・ワイモバイル回線対応)
●Wi-Fi: IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz)
●simサイズ : nano SIM + nano SIM (DSDS対応、SDカード非排他)
●バッテリー : 3000mAh 、USB Micro-B
●サイズ / 重量 : 約152.3×72.8×8.3mm / 約162g
●その他: A-GPS/GPS、Gセンサー(加速度)、近接センサー、環境光センサー、電子コンパス、
ジャイロスコープ、指紋認証
この端末で特筆する部分は、3大キャリアのVoLTEに対応しているところとセルフィーに特化したインカメラがDualカメラになっており、更に2000万画素ある所。また、SDカードが非排他になっており、sim2枚とSDカードを装備できる。今後過去の実績から言っても安売り税別1万円程度にはなるのではないかと思います。(ちなみに私は税別12500円で購入)
TPUクリアケースとフィルムがセットになっています。
ここから、私の思う『GOODポイント』『残念ポイント』を書いていきます。
●GOODポイント
・RAM4GB、ROM64GBで対費用効果が非常によい
・3大キャリアのVoLTEに対応している
・インカメラがDualカメラになっている。勿論フラッシュ装備(インカメとは、画面側のカメラ)
・SDカードが非排他になっており、sim2枚とSDカードを装備できる。
・かなりバッテリーの持ちがよく、ゲームなどをしなければ2日間はもつ。
・トレンドの狭額ベゼルで18:9のアスペクト比でもちやすい大きさ。
・ソフトの完成度が高く非常に使いやすい。
・生体認証(指紋認証)もまぁ使える。
・カラーが複数選べる。
●残念ポイント
・Wi-Fiが2.4GHzのみで、5GHzに対応していない。
・最新バージョンのAndroidOS 8.1でない。
・画面がFHDではなくHD+。
画面の解像度を残念ポイントに上げましたが、HD+あり、更に画面が18:9の為、旧トレンドサイズに比べると横5インチ同等サイズ、縦5.2インチ同等サイズ。画面は荒くはありません。
更にこのHD+でFHD+でないが為にバッテリーの消費を抑えている可能性があります。
対費用効果で考えた場合、本端末非常に良い端末です。
ここから総合評価です。
※以下は、基本対費用効果の観点から評価しています。今回12500円で購入。
また、個人的偏見が入りますので参考程度で見てください。
1)動作:3.0
★★★
通信端末及びSNS等ではスムーズに動きますが、ハイスペック機と比較するとどうしても
エントリーモデル仕様がよくわかる。しかし、ライトユーザーには十分ではないかと思う。
2)画面:3.5
★★★☆
トレンドのアスペクト比18:9の5.7インチで非常にもちやすサイズ。このサイズは女性でも
握りやすいのではかと思う。HD+の解像度は実用十分なスペック。残念なのは、画面両脇
が早い段階で湾曲している為、ガラスフィルムはかなり、プラフィルムでも少し浮いてしまう。
3)カメラ:4.0
★★★★
メインカメラも十分使える上、インカメラはセルフィーに特化したDualレンズフラッシュ付き。
インスタなどで自撮りをする方にはもってこいな端末。インカメの広角レンズは中々使えま す。
4)携帯性:4.5
★★★★☆
片手操作が敵る幅で携帯性は非常に良い。残念なのは重量。サイズ的に140g台に抑えて
ほしいところではあるが、それでもまぁ、女性でも操作しやすいと思われる。
5)操作性:4.5
★★★★☆
電源、音量ボタンの配置位置もスタンダートで操作しやすい。
タッチパネルの反応も良好。握りやすく片手操作が可能。生体認証(指紋認証)の速度が もっさりなところがたまに瑕。でも問題なく使える。
6)メニュー/使いやすさ/わかりやすさ:4.0
★★★★
比較的素のアンドロイドに近いと思います。
7)SNS等一般用途:5.0
★★★★★
SNSやニュースの閲覧、ネットショッピング等では十分なスペック。
この辺りの用途ではストレスは全く感じない。
8)ゲーム用途:3.0
★★★☆
軽い3D程度であれば問題なくプレーできるが、そもそもゲームメイン用途であれば厳しい.。
9)外観(かっこよさ/高級感):2.5
★★☆
至って普通。選択できる色が多いのはGOOD
10)バッテリーもち:4.5
★★★★☆
特別省電力設定があるわけではないがバッテリー持ちは非常に良いと思う。
11)総合:4.5
★★★★☆
対費用効果抜群の端末です。私は外に持ち出すことは少ないですが、家の中では一番使用 しています。大きさが片手操作にジャスサイズ。RAMの多さからサクサク動き、私の用途で はCPUの非力さはカバーします。また、ROMも64GBありますので、SDカードは人によって不 要かと思います。おまけにソフトウェアの完成度も高く非常に動作が安定しています。ここ1ヶ 月毎日使用していますがフリーズアプリ落ちなど一度もなかった事には感心します。
大きさ的に女性の方にも持ちやすいサイズでセルフィーに特化しているところを考えると
12500円はかなりお買い得ではないかと思います。
12500円以下で販売された場合、絶対買いの端末であると思います!
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