何か突然にいい加減な物が作りたくなりました。
資料を見て「きっちり」作るのに疲れた様です。
そこで思い浮かんだのがキャプテン・スカーレット(Captain Scarlet)のエンジェル機(Angel Interceptor)です。
それこそ半世紀以上前に放映されたイギリス製のTV番組でサンダーバード程は受けませんでしたがメカの格好良さにシビレたものです。
友人などはギミック満載の追跡戦闘車(なにせ乗員は後ろ向きに乗ってモニターを見て運転したりする)にはまっていましたが、私はエンジェル機一辺倒でした。
当時はミリタリーブームで、子供の私は日本大好きで、日本と言えばゼロ戦か大和です。
子供のごっこ遊びには飛行機の方がイメージし易く、プラモデルも飛行機モデルが好きでした。
その影響でしょうか。
パイロットが綺麗なお姉さんなのも最高です。
上の写真は食玩ですが、シークレットのパイロットが出なかったのは残念です。
まあ、同じ食玩「謎の円盤UFO」のシークレット「エリス隊員」が残念だったので
あきらめがつきました。
という感じでエンジェル機を作りたいのですが、実は20年程前にIMAIのキットを作ったことがあります。
凸モールドだったりしますが、それなりに手を入れてはあります。
垂直尾翼?の黒線をエアインテークにしたり
コクピットを作ったりしました。
恥ずかしいので小さく表示しました。
今作るんだったらキットのままでは無く、気になるところを変えたりLEDを組み込んだりしたいなあ、と思ったのですが、この衝動は結構頻繁に起こるようで数年前にも1/144で作りました。
ベースはF16です。
パーツ構成と塗装が似ていればそれらしく見えるものですね。
何となくユーロファイターにも似て見えます。
今回は1/72で改造したいので調べてみたらAIRFIXの中古しかなくて¥4,000~5,000です。
高い。
改造が上手く行くかもわからないのに高すぎです。
かといって1から作るほどの腕も時間も無いので市販品を流用して作ってみたいです。
どうせなら1/48とか1/32も良いなあと思いましたが「高い」ので意味が無くなります。
1/72で探します。
三角の低翼でエンジンが一つで探したらヨーロッパ系が良さそうです。
タイフーンはエンジン2個ですが結構似ています。
ミラージュ2000CはTAMIYAのが良さそうですがカタログ落ちで中古しかなく¥2,000を超えます。
色々悩んだ挙句下の2機にしました。
X2はエアインテークが気に入り、F16はエンジンとキャノピーです。
1個¥800です。
こういう作業は計算よりも勢いです。
「こんなんかな~~~」
くらいでどんどん切ります。
貼ります。
やって駄目ならやり直せばよいのです。
設計図など無いのですから。
コクピットを製作して先に組み込んだほうが良いのでしょうが、考えたら止まってしまいます。
思うがままに作ります。
裏返した所で、着陸用のソリを爆弾で作ります。
F-16のエンジンも大きすぎますが取り敢えず付けます。
胴体を盛るかエンジンを削るかは後で考えます。
LEDや光ファイバーは諦めました。
ちょっと比べてみます。
パーツ構成は似ています。
エアインテークから後ろに向かって細くなるところが良いです。
主翼はもっと角度を付けたかったなあ。
う~~~~ん。
垂直尾翼をどうしよう。
水平尾翼の強度確保のために太いのでしょうが尾翼になっていないよなあ。
ひっくり返すと大穴が開いています。
着陸脚カバーで隠します。
キャノピーは嵌め殺しで脱出時に吹き飛ばすので一体型でOKです。
F16のが好みなので胴体を削って整えます。
大きすぎですが他にないしコクピットを作り込みたいので良しとします。
時間は掛かりますが楽しいです♪
今回はここまでです。