以前からLEDと光ファイバーを使って飛行機を光らせてきました。
・F4Fワイルドキャット(SWEET)
・ハリケーン(SWEET)
・F6Fヘルキャット(Revell)
・F4Uコルセア(Revell)
・スピットファイア(Revell)
・B26マローダー(ミニクラフト)
などですが、すべて主翼が張り合わせタイプでした。
先日SWEETの社長さんに
「零戦に組み込んだ人がいる」
と聞いたので、私がトライしたように主翼裏に溝を掘ったのかと思ったら
「主翼をスライスして間に挟む」
という事でした。
これは凄いです。
私には到底無理だと思ったのですが、時間が経つにつれ挑戦したくなりました。
先日のモデラーズフリマで22型と32型のキットを手に入れたので、以前に失敗した52型を含めてトライです。
光ファイバーが折れて廃棄の予定だった52型です。
捨てないで良かった♡
やすりですりすり・・・
ひたすらすりすり・・・
52型甲のキットは主翼が2枚入っていたのでもう一枚もスリスリ・・・
で頃合いを見計らって0.5mmの光ファイバーを組み込んで接着しました。
点灯試験です。
点くには点きましたが削りが足りなくて翼が厚くなってしまいました。
気に入りません。
両翼を貼り合わせて胴体接着までしましたが、どうにも我慢が出来ずにやり直します。
ただ接着した物をカッターで分解するのであちこち酷いことになりました。
こんなに隙間が・・・
でも引くに引けません。
パテで埋めます。
汚い・・・
これはSWEETの社長さんには見せられないなあ。
点灯試験です。
主翼は52型ですが胴体は22型の物です。
カウリングも当然22型の物なので加工が必要です。
集合排気管を削り取り単排気管をつけます。
初めはプラの0.6mmでやりましたが太すぎる感じです。
これより細いプラ棒を持っていないので真鍮線の0.4mmにしました。
52型はこんな感じで進めながら22型です。
同じ様に主翼をスリスリ・・・
ゴム板に両面テープで貼り付けて作業します。
ゴム板が透けて見えています。
その薄く削った主翼に光ファイバー用の溝をルーターで彫ります。
で、両面テープを剥がそうとしたら、
アレッ!
取れない!
無理に剥がしたら・・・
ああ、
やってしまった!
それでも続けます。
52型と同じでは芸が無いので、22型は新しく買った0.25mmの光ファイバーにしてモーターを組み込んでプロペラを回そうと思います。
入りそうですよね。
モーター組込み方法を考えましたが、今回はキットのシャフトをそのまま使う事にしました。
0.5mmで穴を開けて、入るまで0.1mm単位で大きくします。
モーターのシャフトは0.7mmでした。
22型の主翼を貼り合わせた状態です。
若干左が厚いです。
この辺は勘弁してください。
でモーターですが、回転も良く上手く行きそうだったのですが、LEDユニットと位置が被ってしまいました。
どうしても収まりません。
22型は諦めて32型で再チャレンジです。
22型の点灯試験です。
0.25mmでも光量は十分です。
今回はここまでです。