ネットで調べた、復縁のおまじない
偶然選んだおまじないによって、意図せずチャラ男に呪いをかけてしまった恋子
その結果、どうなったのか。
結論言いますと、
チャラ男 見た目は人間&中身は呪物に変身
恋子 寿命が減った(呪いの対価)
こんな感じになりマシタ
「中身がじゅ、呪物?」
「どういうこと?!」
たぶん多くの方が、チャラ男の現在を想像出来ないと思うのですが...
呪物とは、藁人形や鏡など呪いを媒介・拡散する道具。
呪いに使うと、釘も金づちも呪物になってしまいます
普通、人間の魂は呪物になりません。
魔に堕ちた人間ですら、魂の形は人間です。
ではなぜ、チャラ男の魂は物になってしまったのか…
それは恋子がかけた呪いのシステムが、
①呪った相手を呪物にする
②呪者(恋子)と呪物(チャラ男)の繋がりを濃くし、引き戻す
※呪物は呪者の持ち物なので、両者は離れられない…という理屈だと思います。たぶん
こういうタイプだったから
しかもこの呪術。
かなり古くからあって、術式が強い!
だからこそ、呪いはチャラ男に全集中でヒットしてしまいました逃げられません
呪術廻戦で言うと…
真人(呪い)に呪われ、呪物にされた人間。
それが今の、チャラ男です分かる人は分かるネタ
呪われたチャラ男は約三日三晩をかけて、
呪いに食われる⇒呪物になる
じわじわ変貌していきました
最後に見た彼(の魂)は、
チ「...あぁ...ぁぁあぁた...たす...たすけ...た...」
「助けて!」の一言も言えず...
全身ツギハギ&動きがカクカクしている...
マリオネットとか傀儡とか。
そういう類の何か。
もはや気配が、人じゃない!
強いていえば...
これ?
木製の人形(ヒトガタ)です藁人形の元祖です
生きながら呪物になるという事は、
呪いを呼ぶ
周囲に呪いを振りまく
魔物や悪魔、悪霊を集める...
そうやって、寿命尽きるまで生きなければならないということ。
そして、神仏にとって守るべき対象(人間)ではなく、祓わなければならない対象になるということです
恋子も寿命を使って呪いをかけたため、魂の計画で設定してきた年齢よりはやく亡くなるとのこと寿命何年分つかったんだろう...
「恋を叶えたい!」
「大好きな人を取り戻したい!」
切実な恋心で行ったおまじないが、こんな悲劇を生もうとは…。
「こんなはずじゃなかったんです」
恋子は泣いて後悔していましたが、時すでに遅し。
こうなってしまえば、神様ですらどうしてやることもできないとのことでした
呪われていい人など、この世に1人もいません。
だけど今回の1件は、チャラ男が今までしてきた事への因果応報という側面もあるのだそうです。
これまでチャラ男は、
自分の都合で人を利用し、切り捨てる
人を自分の基準で使える・使えないと分け、関わり方を変える
思いやりや愛がない
自己中心的で、わがまま...
こういう対人関係を、良しとしてきたようです
その結果、何十人もの人を悲しませたり、絶望させてきました。
恋子のように、心を弄ばれた女性もたくさんいたご様子
だからこそ神様達は、これまで何度も、
「その付き合い方は良くないよ!」
「人を傷つけてはいけないよ!」
「今のうちに、学んで直した方がいいよ」
チャラ男の人柄と対人関係を矯正させるような出来事をさしむけててきたようなのですが…全部無視!
そのツケが、たまたま今回は呪いとして返ってきた。
因果応報の観点から見れば、そういう説明もできるとのことでしただからと言って、呪った側の罪は罪!許されませんよ!
さて。
まじないも呪いも、怖い!
分かっていただけたでしょうか?
確かにまじないには、表の作用(幸運や健康、安全を願う側面)もあります。
でもネットという情報の海で、表作用と裏作用を見分けるのはとても難しい!
結論。
危ない目にあいたくないなら、まじないも呪いもやるな!
心に留めて頂けると、幸い
もう2つ、大切なこと
1つ目は、どんなに強力なまじないや呪いでも、人の心まで変えることは出来ないということ。
復縁のおまじないや呪いで愛する人が戻ってきたとしても、それは魂からあなたを愛し、戻ってきたわけではありません。
単に、神仏ではない妙な力にコントロールされ戻ってきただけ神様の力ではありません!
別れは悲しい事ですが…
価値観の不一致
波長が合わなくなった
将来設計が合わなくなってきた…
どんなに好きでも、感情で解決できない事柄が原因で、離れた方がお互い心地よく暮らすことが出来ることもあります。
そんな時、
「でも私はまだ好きだもん!」
「一緒にいたいもん!」
この気持ちだけで、相手をコントロールするのは愛かなぁ…
相手の「離れる」という選択を受け入れるのも愛じゃなかなぁ…
恋愛苦手の橘さんは、そう思う所存リリースした方が楽になるかもよ?
最後に。
今回、因果応報というキーワードが出てきましたが…。
「私を傷つけたヤツを呪う!これも因果応報だ!」
「俺は悪くない!報いを受けろ!
」
この記事を読んで、呪いやまじないを正当化しようとする方がいたら…
止めてください
チャラ男のク〇な人間性に関係なく、恋子のやったことは罪です。
どんな理由があったって、罪は犯さない。
それが法治国家に生きる者として、正しい生き方ですし…
神様が人間に求める生き方でもあります
それに、余計なお世話かもしれませんが…
失恋のショックを癒すため、
友達と長電話したり
ポテチやチョコを爆食いたり
激やせ(激太り)したり
泣ける映画や音楽で、わんわん泣いたり
ポエムを詠んだり
アルバムを整理したり …
今は辛くてもそういうことの1つ1つが、こそばゆくて愛おしく思える日は必ずやってきます大丈夫です
いつかこの恋を思い出した時、
「あの時ムカついて、相手を呪ったわ~」
「呪いに効果があったか、SNSで監視してやったわ~」
より、
「失恋が悲しすぎて、チョコ爆食いしちゃったんだ」
「でも吹き出物が全部治る頃には、元気になったなぁ」
こっちの方が、なんというか…
ほろ苦くて甘酸っぱい、昔の恋の想い出
こんな風に、受け止めやすいじゃろがい!
…なんの話しだっけ
まぁとにかく、
呪いはするな!
まじないもするな!
プロに依頼した呪いでも、呪者(プロ)だけでなく当人に呪いが返ってくることもあるそうです
お気を付けくださいね