高橋幸宏氏
1月11日午前5時59分
脳腫瘍により併発した誤嚥性肺炎の為に
ご自宅で70歳で亡くなられたと知りました
2020年8月からの闘病生活でした。
2020年12月17日 Instagramより
中目黒の素敵な「HIGASHI-YAMA Studio 」にて。
もう会えないかもと思っていた坂本龍一氏と
初めて高橋幸宏自身で撮影されたセルフィー
誰もがやがて死を迎える。
みな平等にそうして流れてくるのだと
深く深く思いました
まだ自分は若いと思えている頃は、
年をとるということについて、
今の体力、気力がそのままで、
年齢だけが増えていくものだと
普通に思っています
2018年ロンドンYMO公演でのワンショット
ですが、歳を重ねるごとに
「老いるとは 、こういうことかなのか。
こうやって老いを知っていくんだな。」
段々と気づいていきます....
身体がついていっていない
これは無理かも知れないとか
気力や持久力が衰えていきます
2020年8月 Instagramより
入院先の病室にて
「教授のコメントは時々、素晴らしい宝物
かわいらしくて(失礼)涙がこぼれたよ。」
世の中に流れている健康情報は、
健康な時は大丈夫だわと
聞き流してしまいがちでしたが、
軽く扱わない方が良いなと思う事が
多くなります
命あるもの
生まれたものは、
同時にいつか死ぬ運命にあります
それが早いか遅いかどうかです。
死を遅らせることや遅い事が、
幸せとは限りません。
生き抜いた人生の中身がどうだったか
だと思います
坂本龍一氏からのバースデーカードメッセージ
「このカードから、あの時届いたこの教授からの
言葉が胸に突き刺さる。」
高橋幸氏が影響を受けたドラマーは
リンゴ・スターだそうです🥁
リンゴ・スターの出しゃばらないで
きっちりと外さないドラムは、
高橋幸宏氏も同じで、
1音1音脇を締めていて、控えめで、
激しいプレイでも煩くないスマートなビート
ライトでストイックな8ビートを
コンピューターのように正確に
ビートを刻む天才的なドラマーでした🥁
またジョージ・ハリスンが
一番好きな人だと話されてました。
彼の尊大にならず、
誠実でオープンマインドに人と接する所が、
惹かれると話されていました
YMOの中での高橋幸宏氏は、まとめ役で、
ジョージ・ハリスンの
立ち位置と似ていますよね
高橋幸宏氏の最後のユニットバンドMETAFIVE🎸
脳腫瘍になられて、活動がままならなくなり💧
また再起されて、活動されていきたいと、
闘病生活をずっと頑張っておられました
YMOは高橋幸宏氏あっての
ビートサウンドでした🥁
そして高橋幸宏氏がドラム担当の
サディスティック・ミカ・バンド🎸🥁
日本のロックは
このサディスティック・ミカ・バンドの登場で
打ち止めになったと評価される程でした
サディスティック・ミカ・バンドほどに、
かっこいい東京シティポップバンド🗼はないと、
私もそう思います
まだまだ音楽活動をしていきたかった中、
大変心残りだったとおもいます
坂本龍一氏は、Instagramで
その知らせに灰色の気持ちを
伝えておられました
高橋幸宏氏はこの世を去った後に、
沢山の方々に評価されながら
語り継がれていく功績を残されました。
高橋幸宏氏らしい幸せな
素晴らしい人生を生き抜かれたと思います
高橋幸宏様
🕊
天国で自由になられたお体で
素敵な音楽を奏でながら
そのファッショナブルな佇まいで
お過ごしください🎼🎤.•*¨🎶
高橋幸宏に学ぶ「自分らしく生きるには」からのワンショット
心からご冥福をお祈りします