東京Bunkamuraオーチャードホールで
5年前の9月2日(土)に開催された
NHKスペシャル「映像の世紀」
コンサートへ友人と行ってきました
(5年前に投稿したものを少し編集して再投稿しました·(˚ ˃̣̣̥⌓˂̣̣̥ ))
{3A9F116A-5A1F-4F89-BF7D-BB23A2E9D1FA}


このNHKスペシャル「映像の世紀」
第一次世界大戦前から
第二次大戦後の復興、
現在に至るまで
世界中から集められた映像で
進められていく
ドキュメンタリーです


そこには
CGや誇張は一切なく、
淡々と現実の映像だけが
過ぎて行くのです



もちろん
人が人の命を何のためらいもなく奪う場面、
まるでゴミの様に遺体を集める様子など
衝撃的なものも数多く
たくさん含まれています
{F45C6FE0-5F8C-4198-8013-F850C018EBCA}
大量に無造作に積まれた遺体に目を疑ってしまいます。



それは世界の事実であり
歴史が映像によって
赤裸々に映し出されています


この集められた映像は
子供達が学んでいる教科書、
机上だけの世界史よりも
リアルに役に立つのでは。。。とおもいました。



2時間に及ぶ
「パリは燃えているか」の
作曲者&ピアニスト加古隆さんの演奏
{64FA551D-E773-4B5C-97E8-82C5B37D13B1}


東京フィルハーモニー交響楽団による
印象的なメロディーの生演奏
{1DD56762-A6B5-4CB0-A086-FE3B152BB88B}

100年以上に及ぶ歴史的記録映像を
山根基世さんのナレーションで
(半沢直樹のナレーションでも有名な方)
{2BA8D780-B3DA-46F7-B1F5-5844CC2BD4E6}


世紀末から現在までの映像の数々を
見せてくださいました。


加古隆「パリは燃えているか」



改めて感じたのは、
映像の世紀=戦争の世紀 
だったという事。



映像の世紀コンサートの
ラストシーンは、
国も性別も年齢も様々な
人々の笑顔が
コチラを(レンズを)見ていました
{D27CA807-DA6B-43F1-804F-D66D7AC6B478}




この映像コンサートなら。。。
世界平和への
メッセンジャーに成るのでは?
と思ったのは。。。
私だけではないと思います



あちらこちらで
涙を浮かべる観客が
多かったのは
映像と音楽の力が結晶した瞬間が。。。
あまりにも
あまりにも
多かったからだと思いました



音楽が映像に言葉を与え、
新しくまた生命を吹き込んで、
あたかも自分がその現場に
いるような気がしました
{CA4F5C47-11C9-49B1-8B4F-7D3AB8F42DAA}




人類のモラル
ドイツ・オーストリアを中心とした同盟国と
イギリス・ロシア・フランスの三国協商の
対立を背景に起こった、
第一次世界大戦が終わり、
敗戦国の賠償へ



そして、
世界恐慌から生まれた人々の不安
資本主義と共産主義。
ファシズムなどの国家の思想的対立
{2F3E30C4-3CB4-4BE4-BAFA-569D0063A415}
チャップリン「独裁者」より


そしてまた、
第二次世界大戦が始まり、
ベトナム戦争勃発
{01E34CEF-C30E-42EB-B892-2AEE405DF4F4}





カウンターカルチャーが生まれ、
本当の意味での反戦争や
人類愛の形、
そんな新しい社会モラルが生まれました。
{FD9E46A6-FE8D-45DA-9F90-D1B27C92C740}




それでもまた911は、起こってしまい
戦争を生んでしまいました。
{4F3CE29C-1CB1-428F-B1F8-E900748D0ED5}








そして2015年パリのテロ勃発。
{75F9DAD6-B2B8-48D2-8E3B-5AEF1EB34200}



無差別に人々が攻撃される映像。
世界中がその映像に
大きなショックを与えました。


だけど、
フランス人の方々をはじめ
世界の人々は無差別に
イスラム教徒を
集中的に非難する事はしませんでした


イスラム主義者は出てけのデモが起きるなか
1人の男性がピアノを持ち込み
イマジンを弾いていました





その様子が撮影され、
ネットに投稿され、
翌日、
イマジンを歌う参加者が
増えていきました


そのなかには
マドンナがいました。。。





そんなメディア映像と共に育くまれる
人々のモラル意識


時間が経つとともに平和とは何はてなマーク
人類愛の素敵な形ってどんな形なのはてなマーク
世界中の人々が、意識する様になってきて、
変革してきています


そう思えば思うほど。。。
そう感じれば感じるほど。。。
未来は明るいのでははてなマークと思えてきます


でも、裏腹に
本当に大丈夫なのだろうかはてなマークと、
不安に思ってしまう自分もいます


第三次世界大戦が起きてしまった状況は、
計り知れないほどに
底知れなく
私の想像の域を超えていると思います



化学兵器、核兵器、
私の想像を絶する恐ろしいものが
世界に沢山隠されていると思います




ネット社会になり
1億クリエイター時代と呼ばれ
映像など
個人で作品を作って
自由に発表できる時代になりました
{FD5B4691-1280-4414-A2F8-BE43F80A4773}





結果、
それが周りの人に
いい面も悪い面も
影響を与えていっています
{137D2CB9-BE41-4606-AC1A-92240199A3A7}




そんなエネルギーが
世界中のネット映像をつなぎ、
世界の壁を壊していっています



命を繋ぐものとして.....


地球の未来はひとりひとりの
想いのエネルギーによって
委ねられていると思います



そんな想いのエネルギーを星
象徴するような
映像と言葉を
最後に記したいと思います


コンサート中流れる映像の中で、 
1番印象的に残りました
アポロ13号搭乗員、
マイケル・コリンズの言葉です星キラキラ

「世界の指導者が
はるか上空から
自分たちの星を見たら 
彼らの態度も
根本から変わるはずだ

何よりも重視している
国境は見えないし、
言い争いも
ぱったり聞こえなくなる

地球は見える姿の通りに
ならなければならない

共産主義者も資本主義者もない
青と白の姿に。。。」