私が大好きな写真家
Annie Leibovitz
(アニー・リーボヴィッツ)
アメリカで最も歴史があって
権威がある有名な音楽雑誌
”Rolling Stone”があります
1973年にその”Rolling Stone”誌の
チーフ・カメラマンとなり、
1975年に、イギリスのロックバンド
”The Rolling Stones”
のツアー撮影を手掛け、
一躍有名になられた写真家です
きっと彼女の写真作品を
ご覧になられたなら
ご存知でいらっしゃる
作品があると思います
中でも有名な作品
1980年に
ジョン・レノンとオノ・ヨーコの
写真を撮影
この数時間後にジョンは暗殺され
その写真はRolling Stone誌
”ジョン・レノン追悼号”の
表紙となってしまいました…
1983年に
ヴァニティ・フェア誌に移籍
1991年にデミ・ムーアの
妊婦姿のヌードが
表紙を飾り、論争になって
とても話題になりました
この2つの有名な写真
ご覧になられた事がある方
多くいらっしゃるのでは
アニー・リーボヴィッツさんは
1998年にヴォーグ誌に移籍され
有名なCF写真や
ファッション関連の仕事を
多く手掛けていらっしゃいます
私が写真や絵画が好きなのは
そのアーティストの
モノを見る視点、
その感性を感じる事が
好きだからなのです
アニー・リーボヴィッツさんの作品は
ハートに衝撃を与えるような
”インプレッション”
訴えてくるような
”ドラマチックさ”が
あります
一枚の写真の作品を撮るのに
たくさんの試し撮りを
何度もされます
撮影されるときのアングルやポーズ、
ライディングの強弱や絞り
シャッターの速度
撮る角度方向が違ったりするだけで
まったく違った作品ができあがります
これは
毎日を過ごしていく中での
もの事の捉え方や見方に
通じていると感じます
そんな色んな視点で
多方向から、
物事が捉えられる様になると
悲しみや憤りを感じた時、
困難にあった時に、
気持ちを落ち着かせながら
心穏やかになれたり、
良い解決策に自分を上手く
舵取りし易くなります
私は、まだまだ
出来ていない人間ですから
そうは言っても、
なかなか落ち込んだりして
難しい時もありますが…
私が写真や絵画をみていると、
つくづく光と影の両方が必要で、
両方あってこそ
人の目に、心に
綺麗に映るんだと思います
捉え方では
影の短所は、裏返せば
光の長所でもありますものね
Keith Richards with Louis Vuitton 2008
そうだからといって、
”これでいいのだ”みたいな⁈
ダダ星人にはならないよう
気をつけたいです(笑)
ドーデもいい事ですが
ダダ星人って名前は
その名の通りに
ダダイズムに由来して
既成概念では理解し難い宇宙生物を
(笑)
意図して名付けたのだそうデスョ
ダダ星人にみたいな
生き物になれたら
さぞかし楽だろうなぁ(笑)
本当Beautiful
アニーのお写真は
たまらないです