Englishman in New York
Sting
ニューヨークに暮らす
イギリス人の心を描いた
Englishman in New York
ブランフォード・マルサリスの
サックスの音が
全編に響きながら
「Be yourself no matter what they say」
誰が何と言おうとも自分を見失わない
このフレーズが
印象的にとても響き渡る歌
スティングいわく
『イギリスもアメリカも英語圏で
一見同じように見えるが
やはり何かが違う。
アメリカに暮らしていても
自分がイギリス人=異邦人であることを
思い知らされることが多いんだ。』と
この曲はスティングが
ロンドンからニューヨークに移住した友人に
捧げたものなのだそうです
その友人の名前は、
”Quentin Crisp” クエンティン・クリスプ
このPVに出演していらっしゃるこの方です
↓
クエンティン・クリスプは
「性同一性障がい者」に当てはまる方
とても綺麗な方ですよね
クエンティンの若い時というのは
第二次世界大戦の真っ最中で
バイセクシャルである事が
警察にばれてしまえば
たちまち投獄されてしまうような時代
ですが、クエンティンは
「自分らしく」生き続けることを選択し
派手な女性の格好を続けたそうです
クエンティンは男性を愛したこともありましたが
一時の期間はうまくいっても
クエンティンのことを本当に分かってくれる人物と
生涯の間とうとう巡り会えなかったそうです…
そんな中、クエンティンは
「自分らしく」
生き続けることを選択し続けたそうです。
何故なら「自分らしく」生き
それを表現することがまさしく
自分の存在そのものを表す事だったから。
クエンティンと出会ったスティングは
クエンティンがもはや男性か女性かなんて
どうでもよかったよう
ただ、「自分らしく」
強く自分を見失うことなく生きている
クエンティンの姿に
そこに強く感銘を受け
彼の生涯にわたって尊敬し続けたそうです
クエンティンの生涯に経緯を払い
『Englishman in New York』のサビにあたる歌詞
「Be yourself no matter what they say」
誰が何と言おうとも自分を見失わない
本当に力強い言葉
口に出すだけで 身体中にエネルギーが
行き渡ってしまいます
すごく素敵な言葉ですよね
2009年にクエンティン・クリスプの自伝映画で
同名『Englishman in New York』が
公開されていたそう
探して見てみたいです
Englishman in New York
コーヒーは飲まない、紅茶をいただくよ
トーストは片方だけ焼いたのが好きだな
話すときのアクセントでわかるだろ
僕はニューヨークにいるイギリス人
五番街を散歩している僕をごらんよ
ここでも杖を携え歩いているのさ
何処を歩くにも持っていく
僕はニューヨークにいるイギリス人
僕は異邦人、法で認められた異邦人
僕はニューヨークにいるイギリス人
僕は異邦人、法で認められた異邦人
僕はニューヨークにいるイギリス人
誰が言ったか、もし「礼節が人を作る」なら
そう言った奴は現代の英雄だね
無知に耐え、微笑んでなけりゃならないんだから
何と言われようが自分らしくあることさ
僕は異邦人、法で認められた異邦人
僕はニューヨークにいるイギリス人
僕は異邦人、法で認められた異邦人
僕はニューヨークにいるイギリス人
謙遜や礼儀正しさなんて悪評を招く元さ
最後には独りぼっちになってしまうかも
紳士たる振る舞いや厳粛さなんて稀だから
夜、キャンドルネオンが太陽より眩しいこの界隈ではね
戦闘道具を持ったって一人前にはなれない
銃のライセンスを持ったってね
敵と対峙しても、出来るなら避けるものさ
紳士たる者、歩きはしても決して走らず
誰が言ったか、もし「礼節が人を作る」なら
そう言った奴は現代の英雄だね
無知に耐え、微笑んでなけりゃならないんだから
何と言われようが自分らしくあることさ
トーストは片方だけ焼いたのが好きだな
話すときのアクセントでわかるだろ
僕はニューヨークにいるイギリス人
五番街を散歩している僕をごらんよ
ここでも杖を携え歩いているのさ
何処を歩くにも持っていく
僕はニューヨークにいるイギリス人
僕は異邦人、法で認められた異邦人
僕はニューヨークにいるイギリス人
僕は異邦人、法で認められた異邦人
僕はニューヨークにいるイギリス人
誰が言ったか、もし「礼節が人を作る」なら
そう言った奴は現代の英雄だね
無知に耐え、微笑んでなけりゃならないんだから
何と言われようが自分らしくあることさ
僕は異邦人、法で認められた異邦人
僕はニューヨークにいるイギリス人
僕は異邦人、法で認められた異邦人
僕はニューヨークにいるイギリス人
謙遜や礼儀正しさなんて悪評を招く元さ
最後には独りぼっちになってしまうかも
紳士たる振る舞いや厳粛さなんて稀だから
夜、キャンドルネオンが太陽より眩しいこの界隈ではね
戦闘道具を持ったって一人前にはなれない
銃のライセンスを持ったってね
敵と対峙しても、出来るなら避けるものさ
紳士たる者、歩きはしても決して走らず
誰が言ったか、もし「礼節が人を作る」なら
そう言った奴は現代の英雄だね
無知に耐え、微笑んでなけりゃならないんだから
何と言われようが自分らしくあることさ
I don't drink coffee I take tea my dear
I like my toast done on one side
And you can hear it in my accent when I talk
I'm an Englishman in New York
See me walking down Fifth Avenue
A walking cane here at my side
I take it everywhere I walk
I'm an Englishman in New York
I'm an alien I'm a legal alien
I'm an Englishman in New York
I'm an alien I'm a legal alien
I'm an Englishman in New York
If, "Manners maketh man" as someone said
Then he's the hero of the day
It takes a man to suffer ignorance and smile
Be yourself no matter what they say
I'm an alien I'm a legal alien
I'm an Englishman in New York
I'm an alien I'm a legal alien
I'm an Englishman in New York
Modesty, propriety can lead to notoriety
You could end up as the only one
Gentleness, sobriety are rare in this society
At night a candle's brighter than the sun
Takes more than combat gear to make a man
Takes more than a license for a gun
Confront your enemies, avoid them when you can
A gentleman will walk but never run
If, "Manners maketh man" as someone said
Then he's the hero of the day
It takes a man to suffer ignorance and smile
Be yourself no matter what they say
I'm an alien I'm a legal alien
I'm an Englishman in New York