私が好きな女性のひとりドキドキ
アーティスト
マン・レイの最後の伴侶となった
ジュリエット・ブラウナーラブラブ
(Juliet Browner, 1911-1991)

《マン・レイ「ジュリエット」

1946年  ゼラチンシルバープリント   28.8x22.8cm

裏にMAN REAY PARISのスタンプあり》



写真家と呼ばれるより
絵描きとして認められたかった
マン・レイ黄色い花
(Man Ray1890 〜1976)

彼の口癖は、
『unconcerned but not indifferent』 
「無頓着、しかし無関心ではなく」

一線を画す芸術家

マン・レイの
ユーモアを感じる粋なフレーズキラキラ

『unconcerned but not indifferent 』
『無頓着だけど、
   気にしてないわけじゃない』
マン・レイの朋友だった
マルセル・デュシャンが
「無関心の美」を意識した言葉です。


芸術家マン・レイの言葉らしく、
『日々交錯する様々な出来事を
気にはかけていない。
だけどね、
雑多なことに対しても
感性は研ぎ澄ましているんだ。 』
そんな意味にとれます。


このフレーズはキラキラ
パリのモンパルナスにある
マン・レイの墓碑に刻まれています。

『unconcerned but not indifferent』 
このフレーズを
マン・レイ生涯のミューズとして
彼の死を看取った
ジュリエット・マン・レイは、
二人の墓の墓碑銘として選びましたキラキラ

この言葉のあとには、
『Man Ray 1890-1976  Love Juliet 』
続いています。
そして、
1991年に亡くなったジュリエットの墓碑銘
『TOGETHER AGAINキラキラ 』
なんて素敵なのでしょうキラキラ


アーティストにとって
女性はインスピレーションひらめき電球の源であり
安らぎであるといいますクローバー



ジュリエットはマン・レイにとっても
またジュリエットにとっても
大切な大切な存在でしたキラキラ


お互いに高めあう事ができる恋人を
次々に持つことができたマン・レイコスモス

男性と女性が出会い
出会った二人が化学反応を起して
お互いにアーティストとして
高めあうことができるなんてアップ
なんて素敵なのでしょうビックリマークと思います


だけど世界中の男性の中でも
マン・レイ程に
才色兼備の女性達と愛し合えた
男性は他にいないみたいです


マン・レイの最後の伴侶となったキラキラ
ジュリエット・ブラウナーは、
マン・レイとアメリカ・ニューヨークで
28歳のとき出会い、1946年に結婚ドキドキ
彼の晩年を支えつづけキラキラ
インスピレーションを与える存在となりましたアップ 

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Juliet with Flower》1950年代
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この2枚のジュリエットのお写真がすごく好きなんです


女性は結婚をして
子供を産み
夫を支えるという形は
最近では一人で生きていく選択肢もあって
必ずしも女性の幸せは結婚にあるとは
言い切れない時代になりましたわんわん

ですがウインク
ジュリエットみたいに
夫のインスピレーションの源になり
夫を支える黄色い花
それってすごくラブラブ素敵

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マン・レイがパリで亡くなるまで
ジュリエットが過ごした空間は
彼が亡くなった後もそのままに保存され
彼が生きているように暮らしている
ジュリエットの姿の映像を見たとき 
彼への深い愛を感じました黄色い花


そんなジュリエットがとても素敵で
そんな伴侶と巡りあえたジュリエットを
羨ましくドキドキまたすごく思いましたラブラブ

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タバコの煙をプシュ~と出している
マン・レイを見つめるジュリエットの微笑みが
なんともいえないです(笑)

お互いに支えあって
尊敬し合える夫婦やカップルの姿は
すごく素敵だと思いますドキドキ


この写真にも写っている住居ですが
ジュリエットが亡くなる前に
この空間を美術館として残すことを切望しました。
残念ですが汗
アトリエ兼住居は取り壊されてしまいました汗汗


ちなみにマン・レイは
ラジオから流れてくるジャズが好きで
エラ・フィッツ・ジェラルドを
よく聴いていたようです音譜
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Ella Fitzgerald - The Man I Love.

ジュリエットがマン・レイに
出会う前の想いを歌っていたかのような歌ドキドキ

夢見る少女がラブ
いつ会えるか分からない
恋人への想いを歌った歌です音譜
ご紹介しますねドキドキ


音譜The Man I Loveドキドキ
(George Gershiwn/Ira Gershiwn)

ほろ酔いのお月様が光を放ち出すとお月様
毎晩、私は小さな夢を見るラブラブ
もちろんそれは
 "チャーミングな王子様" の夢ドキドキ

私にとっての理想の彼ドキドキ
みんなと同じように私も感じてはいるわキラキラ
夢ってなかなか叶わないものだって流れ星
 
でもね、私にははっきりと分かるの
必ず彼が現れるってことが流れ星

いつかきっとやって来る流れ星
愛し合える人がドキドキ
 
彼はたくましくて強い人まじかるクラウン
私が愛する人はラブ
 
彼が私のパートナーになったら
 私は彼の為にがんばるわアップ
 
彼は私を見て、そして微笑むのラブラブ
私には分かるひらめき電球
 
そしてしばらくの間
彼は私の手をとり
 
馬鹿げているようだけれど
二人は互いに言葉を交わさずにいるのよドキドキ
 
多分日曜日、彼と出逢うと思うひらめき電球
月曜日かもしれないし、違うかもしれない
でもいつか巡り会うことは間違いない恋の矢
 
多分火曜日が私の運命の日になるんだわ ドキドキ
 
彼は二人の為に小さな家を建ててくれるの
もう私はあちこち出歩いたりなんてしない
 
誰がそんなことをはてなマーク
あなたはするのはてなマーク
 
だからとにかく
私は愛し合えるその人を待ち続けるのドキドキ


(Juliet Browner, 1911-1991)