お布団に入ってから
真ん中ちゃんが
「あのね…ナイショの話し…」と
コソコソと私の耳の横まできて話し始めた
「なになに?」
「あのね…やっぱやめた!」
「あらそー、残念(^-^)」
しばらくして
「あのね…ナイショだよ、あのね…
やっぱやめた!」
「そうなの」と言いつつも、そんなに焦らされたら気になってきた
すると真ん中ちゃんが
「ねぇ、だれにも言わない?ぜったい?」
「うん、言わないよ」
「あのねー、あーやっぱどうしようかな、でも話すね、ナイショね」
「うん」と答えるとやっと話してくれた(笑)
「あのねー、ぼくテレビの中に入れたらなーって思って。」
「へぇー、どうして?」
「テレビの中に入ったらさー楽しいじゃん?いろいろ出来るしお話しも出来るし…」
「誰かとお話ししたいの?」
「うん、あのねー、ぼくの好きな女の子と!」
「へぇー、女の子?誰だろ」
「(もっと声を小さくして)
あのねー、猫ムスメ!」
…ちょっと笑いそうになってしまいました
「猫ムスメってゲゲゲの鬼太郎の?」
「うん、だってさーぁ?猫ムスメってかわいいじゃん♪」
「そうだね、かわいいね」と返事しときました(笑)
この4月からローカルテレビで毎日のように「ゲゲゲの鬼太郎」が放映されています
前に見たとき(一年以上前)は絵の妖怪が怖かったようで見向きもしなかったのに、今回の放送は見られるようになりました
鬼太郎の達の絵柄も現代風になり、確かに猫ムスメも私の時代と比べればかなり可愛くなってます
そんな猫ムスメに恋をした真ん中ちゃん(#^.^#)
「ぼくが大きくなったら、テレビの世界に入れる道具を作るからね!」と野望を膨らませていました(笑)
「テレビの中に入れるようになったら猫ムスメともお話しできるね」に
「うん!」と嬉しそうに返事をした真ん中ちゃん
そんなドラえもんみたいな道具を頑張って開発してね!
ちなみに彼の夢は
平日水泳選手
土日パティシエ
で、テレビの中に入れる道具を開発する博士
…だそうです
夢は大きく、ね!
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