はじめまして、ブログにお越し下さりありがとうございます( ´◡‿ゝ◡`)


このブログは、タイトルのまんま、ガンになって戻ってきた彼氏について書いていくブログです。
彼にはもちろん許可を貰って書いていますが、彼がオープンにしたくない部分は伏せて書いていきますm(_ _)m
彼の抱えた持病やガンの事を、素人の私なりに調べて書いたりもしていくと思います。
知識的に間違っていたりする事もあるかと思いますが、少しずつ勉強していこうと思いますので、ぜひ温かい目で見守ってください

彼が無事に元気になりますように(ノ◕ヮ◕)ノ*.✧
彼の頑張りが、人生が、誰かの勇気になりますように

そんな願いを込めて、彼女の目線から書いていこうと思います。
ストーリー形式になっていますので、よろしければ初めの記事からお読み下さい( ´◡‿ゝ◡`)


✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣
彼の事が大好きだった事、
それを押し殺して別れる形になり辛かった事。
この段階ではまだ私は、別に彼と復縁したいという思いではなく、
当時の無念をはらし、素直に伝えられたらいいなという思いが強かった。
矛盾しているようだけど、
泣きながらも、私の言葉は過去形だったし
これから良好な関係になれるなら、別に形式なんて何でも良かった。
ただ、時間差で入れたラインには、素直に「会いたい」って入れた。
ポツリ、ポツリと返信が来る。
私「いつから入院なの?」
彼「16やで」
私「病気の事聞いていいの?」
彼「ガンやで」
一言。
また一言。
聞きたいことは山ほどあるのに、歯がゆさで気が狂いそうだった。
それが、知らせを受けた次の日6日の事だった。
彼が何を考えてるのか、
どんなつもりで連絡してきたのか、
この日は苛立ちさえ覚えた。
3月7日。
電話で話せる?と聞いた。
すると体調が悪いから夜まで待ってほしいと返答が来る。
私は何時でもいいよ、と返して夜を待った。
夜と言っても何時なのか、明確な事は聞いていない。
日が落ちてからの私は落ち着かなかった。
もぅ連絡がないんじゃないかと思った23時頃。
今から会うか?と彼からの提案。
突然だったけれど、私はもちろん会うための身支度を始める💄👠
とりあえず、明るく話そう

それだけを決めて、彼の迎えを待った。
半年ぶりに来る彼。
「もぅ着くよ」と言って現れた彼の車は新車に変わってた。
前乗ってたのは白のアルファード。
亡くなったお父さんとの想い出が詰まった車は、とても丁寧に乗られていた。
何年も乗った想い出の車。
名残惜しさを抱えながら、流石に買い替えを考えていたのは付き合っていた頃からだった。
維持するのも大変だし軽自動車にしようかと言いながら、唯一自分が好きでお金を掛けていた車。
そして
新しく乗り換えていたのは、
黒のアルファードだった。
私は、彼が自分の好きな物にお金を使っていたのが純粋に嬉しかった

普段、家族や私、周りにばかりお金を使う人だったから。
新しい車に乗り込んで、目の前に現れたのは元気そうな彼。
「いつもはダルさや痛みで寝込んでるけど、
今日はなんだか夕方から調子が良くなった」と話していた。
私はそれをなんとなくで聞いていたけれど、
数分後には、本当に辛いんだってすぐに分かった。
いつもコーヒーを買うために寄るセブンイレブン。
車から降りると、彼の歩き方がぎこちなかった。
彼は既に2月に手術を受けていたらしい。
その傷が激しく痛むと…。
あぁ、本当に辛いのか。
だけど無理して会いに来てくれたんだ。
どれだけの時間居れるか分からないその夜が、
なんだか大切な時間になる事だけはその時すごくよく分かった。
✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣
読んで下さりありがとうございます(*´ω`*)
次に続きます☆
私のメインブログもあります
読みたい方はコチラへ


感覚人間artist yuuki'sblog


