はじめまして、ブログにお越し下さりありがとうございます( ´◡‿ゝ◡`)

このブログは、タイトルのまんま、ガンになって戻ってきた彼氏について書いていくブログです。
彼にはもちろん許可を貰って書いていますが、彼がオープンにしたくない部分は伏せて書いていきますm(_ _)m

彼の抱えた持病やガンの事を、素人の私なりに調べて書いたりもしていくと思います。
知識的に間違っていたりする事もあるかと思いますが、少しずつ勉強していこうと思いますので、ぜひ温かい目で見守ってくださいおねがい


彼が無事に元気になりますように(ノ◕ヮ◕)ノ*.✧
彼の頑張りが、人生が、誰かの勇気になりますようにキラキラ

そんな願いを込めて、彼女の目線から書いていこうと思います。

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大好きな人が急に居なくなる悲しみを私は知っている。

もっと会いたいと言えば良かった。
相手を怒らせてしまったとしても、
聞き分けのいい自分でいる事が
どれだけ辛いことかよく知っている。



どうせ居なくなると分かっていたならば、
あんな無念な思いする前に自分のワガママを全部出したのに。



小学生の頃親が離婚した時、
急に大好きな父、祖父母、友達に会えなくなった。



半年前、自分の寂しさを抑えきれなくて本音をいっぺんに出したら彼は急に私の前から消えた。


あの時の悲しみは、遙か昔に感じたモノとよく似ていたのかもしれない。


どうせこうなるなら、なんであの時もっと甘えなかったんだろう。

悔いのない生き方なんて、完璧にはできないのかもしれない。
だけどその悔いはきっと減らすことは出来る。

私はその悔いを減らす生き方をしたい。

もちろん彼にもそうであって欲しい。






2018.7.14私はこの日から彼と交際を始めた。


私はシングルマザーで、彼はシングルファーザー。
今時はそんなに珍しくないカップルで、お互いの大変さも分かるから、どこか安心できたおねがい


だけど彼は付き合って間もなくして、私に自分の抱える持病の事を少しずつ話し始めた。






レックリングハウゼン病。
日本では約4万人の人がほぼ遺伝によってかかっている難病指定の病気。

彼のお姉さんとお父さんはその病気の影響で随分前に亡くなっている事も話してくれた。

彼の一人息子がどうなのか…、そこはお察しいただけたらと思いますm(_ _)m


彼は簡単に、腫瘍が出来やすくて、ガンになりやすい病気だよと説明してくれた。


彼は当時44歳。
私はもしかしたら長く一緒にいる事が出来ないかもしれない人と付き合い始めた事に、初めは友達に電話しながら泣いたこともあったのを思い出す。


だけど普段の彼は、薬を飲んだり体調が悪い事がたまにあっても、普通の人とかわらない。
よく働き、誰よりも頑張り過ぎなくらい頑張る人だった。


お姉さんが20代で亡くなり、お父さんの介護、そんな中一人息子を引き取り離婚。
お母さんも体調が悪い時期には、家事に介護に、育児に仕事に、とてつもなく目まぐるしい時期があった事も話してくれた。

彼は頑張る事で、自分の辛い気持ちをずーっと誤魔化して生きてきたんだって話てた。


今は息子さんも成人になり、お母さんとの3人暮らし。

家計を支えているのは彼だから、一生懸命に働かなければいけないにしろ、持病と向き合いながらも少し気を抜けるようになってきたのかなと、昔話をする彼を見ながら感じた。


それでもまだまだ硬い鎧を着たまんまだけれどねもやもやᕦ(ò_óˇ)ᕤ

そうする事しか知らない彼だから仕方ないのかもしれない┐(´д`)┌


私は彼と正反対で…、
頑張る事を辞めた人間(• ▽ •;)


4人の息子抱えてシングルマザーになって、
画家を始めて、自分の人生を謳歌しようと、自由奔放、破天荒に生きている笑い泣き
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付き合った当時、私はまだまだ自分の作品に自信が無くて、彼の存在は画家を始めた私にとって私の大きな支えになってた。



だけど2019年の秋。
彼は連絡を返してくれなくなった。

何事にもオープンな私に対して、自分の悩みを本気で言わない彼。
それは男の人の意地だったんだろうけれど、
私は仕事に、生活に、大変でメンタルが落ちていた彼を無理やり引っ張ろうとして、
私は彼を傷つけてしまった。

パタリと心の扉を閉ざされてしまって、
上手くいっていた恋愛は急に幕を閉じる形になってしまった。



あの時あぁしていたら、こう言わなければ…。
色々な後悔があとから押し寄せて来たけれど、私は様々な無念な思いを、飲み込むしかできなかった。





そんなこんなな別れをし、
私は画家活動を少しずつ続けながら半年を過ごしていた。


いつしか気持ちも晴れて、新しい恋愛は強いご縁があればしたいなぁって思ってたラブラブ


あくまでも平和に過ごしてた。
だけれど、そんな日々も急に終わる。


2020年3月5日。


男友達から連絡が入る。


彼がガンになったらしい。




私は何かを考える余裕もなく彼にラインする。
それは夜中だった。




次の日になってもなかなか返事が来ない。


私の中で不安が溢れかえった。

状況が分からない。



死ぬかもしれない。

私は考えれば考えるほど、半年前に押し殺した感情が湧き上がって。
わんわん泣いた。



私は彼が大好きだった。


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読んで下さりありがとうございます(*´ω`*)
次に続きます☆


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