町田の美容室ROWSE宮本です
いつもブログをご覧いただきありがとうございます
今回はヘアカラーアレルギーで
いまや代表的な成分になるジアミンに関して深掘りです
よく言われるジアミンとは
パラフェニレンジアミンのことを言うことが多いです
他にもジアミン系と呼ばれているものはありますが
今回はパラフェニレンジアミンについて・・・・
パラフェニレンジアミンは「金属系」ではなくて
化学構造的には有機化合物(有機アミン)に分類されます。
具体的には、ベンゼン環に2つのアミノ基(-NH2)が結合した芳香族ジアミンという有機化学物質です。
その性質として白色~薄黄色の結晶性粉末で、空気に触れると酸化して赤~茶色、最終的には黒色に変色します。
主にヘアカラーの永久染毛剤(酸化染料)として使われるほか、ゴム製品の添加剤、樹脂(ケブラー繊維など)の原料と
しても利用されているようです
アレルギー性に関しては強いアレルギー誘発性があり、ヘアカラーによる「ジアミンアレルギー」の主原因物質です。
金属アレルギーとの関係はヘアカラーによるかぶれは「金属アレルギー」とは別物ですが、皮膚の症状は非常によく似ています。
また、ヘアカラーの中には金属由来の成分(酸化鉄など)が含まれることはありますが、
パラフェニレンジアミン自体は金属元素を含まない有機化合物です。
ヘアカラー剤の主成分である「酸化染料」の一種で、ニッケルやコバルトなどの金属成分とは根本的に異なります。
混同されやすい理由として
アレルギー症状が似ています
金属アレルギーと同様、皮膚のかぶれや赤みを引き起こす「接触性皮膚炎」の原因として頻繁に挙げられます。
病院のアレルギー検査(パッチテスト)では、金属アレルゲンと並んでパラフェニレンジアミンも
標準項目に含まれることが一般的です。
パッチテストに関してはROWSEでも可能です
ただしROWSEで取り扱っている薬剤に限ります
化粧品のアイシャドウなどの色物コスメには、色素として金属由来成分(酸化鉄など)が含まれることがあり、
染料成分と混同されることがあるようです
金属アレルギーがあるからといって必ずしもジアミン(パラフェニレンジアミン)に
反応するわけではありませんが、どちらも強い感作性(アレルギーのなりやすさ)を
持つため注意が必要です。
