前回のブログで、
「大僧正慈円」が陰で支えた、
関白(実の兄)は
九条(藤原)兼実である…と記載しました。
九条家の創始者の様ですね…
この機に
百人一首に選歌されている
九条兼実の息子の
「後京極摂政前太政大臣(藤原良経)」の
百人一首の歌について
御衣黄なりにまとめてみます。
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参照
チャンネルむっちゃん百人一首篇【91番】
「百人一首」かるた大会で勝つための本
「百人一首」なんでも辞典
「 きりぎりす 鳴くや霜夜のさむしろに
衣かたしき ひとりかも寝む 」
こおろぎが泣いている...
霜のおりた寒い夜、この筵の上に
着物の片方の袖を敷いて
ひとりで(寂しく)寝るのだろうか...
(壮年女の歌意訳)
先生の解説を少々...
気になる方は調べてくださいね。
藤原良経は、九条重実の次男。
和歌は、藤原定歌の父(藤原俊成)に師事。
つまり、定歌は、兄弟弟子に当たる。
お読みいただいた方、ありがとうございます✨
藤原良経は「和歌所寄人」にも、任命されている。
先生は云う...
後京極摂政前太政大臣...
つまり、内閣総理大臣兼天皇代理...
これ程の偉い人が、就く様な位ではない...と...
何か、意図的なモノを感じますね...
秘密が記載されている、
書物でも所蔵していたのですかね...
この令和で表に出てきて
苦情がこなければ良いですが...
・・・。