#2reggaeの魂までは売れない | world reggae reunion

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レガエの残党(カリブのJA国&東洋のJA国)

2006の夏だっただろうか。
横浜でのレゲエイベントで見たジミークリフは想像以上にエネルギッシュであった。
日本で「レゲエ」と言えばボブを真っ先に挙げる人の割合が多いのかもしれない。
だが、「レゲエの神様」という称号をつけて「稼いだ」資本主義には功罪がある。

レゲエが音楽市場に放り投げ出されたことによって、世界中の「レゲエを必要としていた多くの人々」に届いたことは「功」の部分。
だが一方で調和とハーモニー及び反戦と平和のメッセージを強く根底に持つ二人のミュージシャンが1980,1981と相次いで鬼籍に入ったのだ。
一人はジョン・レノン。1980年12月、東京にはまだレコード店が多く存在していて、インターネットはもちろん携帯電話も無いその時代、ジョンの不幸な死の一報は巣鴨のレコード屋の店先の張り紙で知ったのだ。

翌年の1982年5月、ボブが亡くなった。

この後、急速に世の中がキラキラしていくのだが、私にとってはつまらない世界になったという感が強かった。
消費を煽り利益を「どこまでも」追求する資本主義には、愛と平和のメッセージがだんだん不要になり、あるところで完全に疎ましくなり棄てられた。
・・・のではないかという思いが、年を経るにつれに強くなる。

黒は黒でも、こちとらカリブはジャマイカ、モンテゴベイのラスタ者(もの)と魂で深く繋がるのレゲエ者(もの)でござんす。
以後よろしく。
パンデミックが終息した何年か後には、モベイで会いましょう!待っています。
あ、ただ・・・長靴履いて、鶏や土に触れるようにしておいてね。農作業手伝ってくれたら宿泊代おまけするわ。まだ地面しか無いんだけどね。(笑)
そうそう、ホテルサイトやガイドブックなんかいくら探しても私たちの宿にはたどり着けないからね。じゃどうしたらって?自分で考えておいてください。時間と蓄えた知識、経験だけは誰も搾取できないから、ね。
今日は



言葉がわからないからこそ、こちらから向かっていくのだと思いますが。良い曲です。日本では流れないでしょう。

選曲が我ながら素晴らしいね。映像も素晴らしいんだよ。何度も見てるうちに、あれ?こんな人が映ってる・・・ということもあるよね。見つけたかな?