愛知県豊田市坂上町B-29墜落現地を訪ねて | ラビットのブログ

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2015‎年‎5‎月‎30‎日
            愛知県豊田市坂上町B-29墜落現地を訪ねて
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王滝渓谷古美山園地の西側100mが、B29の墜落地点です!
王滝渓谷の案内図の赤マーキングを、参考に、して下さい!
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豊田市坂上町B-29墜落現地です!
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B-29墜落現場地図
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昭和20年1月6日朝日新聞記事
3日午後3時ごろ敵7機編隊が愛知県西加茂郡挙母町西方上空にさしかかった時
果敢な友軍機の体当たりにより、うち1機はみる間に火を吐き巨大な醜翼は
のたうつ如く 東加茂郡松平村そだめの雑木山の小さい谷間に墜落して砕け散った。
ここ現場は岡崎市へ5里、挙母町へ2里、足助へ4里といふ山間で足助街道から
山へ 半里奥まった谷間である。粉砕された敵機は火達磨で谷の斜面に
ぶつかった為に 残っているのは尾翼から約10米位、他の部分は砕け散ってをり、
この尾翼にNO224766とあり。
掘り出された敵屍7、その他の鬼どもはこなごなに砕けているのも痛快だ・・・
墜落したB-29の残骸
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1945年1月3日  MISSION No.17の爆撃は名古屋市街地と港湾施設が
爆撃目標でした。
この爆撃では焼夷弾を搭載して地域爆撃のテストを行っています。
73爆撃団(BW) 97機が出撃して57機が主目標を爆撃し、21機が臨機の
目標(大阪)を爆撃しています。
この出撃では18機が攻撃前に基地へ戻り、
戦闘その他で5機が失われています。この5機の内、行方不明が3機、
基地へ帰投する際に太平洋へ着水したのが1機で、残りの1機が敵機により
失われたとされています。
 この1機は名古屋郊外で日本の戦闘機の攻撃を受けて東加茂郡松平村に
墜落した機で、その識別番号(Z□22)から、73爆撃団(BW) 500爆撃航空軍(BG)
 のものであることがわかっています。 この機のクルーの消息については
地元の証言にばらつきがあり、はっきりしたことはわかっていません。
残された写真から機体の指傷がかなりひどいことがわかります。  
この機体の一部が名古屋市鶴舞の
名古屋市公会堂前に14日から16日まで展示されることがでています。
墜落したB29を展示することによって国民の戦意高揚に利用しています。
B-29撃墜・・・戦闘機”飛燕”の体当たり・・・
代田実中尉の勇猛
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代田実中尉(陸士56期,群馬県出身)は愛知県民の見守る中で、
現在の豊田市南西部上空 で見事な空中戦を展開し
七機編隊の先導機を撃破した。
代田中尉は体当たりのあと落下傘で脱出し,西加茂郡保見地内の山林に
落下したが 、受傷のため翌4日に戦死されました。
 
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戦闘機”飛燕”
油冷の傑作機、川崎キ・61三式戦闘機・連合軍呼称"Tony"・離昇出力1,175馬力、
最大速度580km/h・標準武装12.7mm機銃 X 2、 20mm機銃 X 2
B-29
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”ボーイングB-29爆撃機仕様”
全長・・・・・・・30.18m
翼幅・・・・・・・43.05m
重量・・・・・・・64トン
航続距離・・・6,600Km
最大速度・・・567Km/h
武装・・・・20mキャノン砲 x 1・機関銃 x 10・爆弾 9,090Kg
乗員・・・・・・・10人
ライトR-3350空冷星型複列(9X2気筒)エンジン4基/
GE製ターボスーパーチャージャー各2基装着 ・ 離陸時2,200馬力 ・
緊急戦闘時2,300馬力/高度7,620m
愛知県豊田市坂上町そだめ・王滝渓谷最奥部の裏山