高市前総務相、自民総裁選に立候補の意向 月刊誌で表明
2021年8月6日
朝日新聞
自民党の高市早苗前総務相(60)が、10日発売の雑誌「文芸春秋」9月号で、来月末に迫る菅義偉首相の自民党総裁任期満了に伴う総裁選に立候補する意向を表明する。高市氏は無派閥だが、安倍晋三前首相に近く、立候補に必要な「推薦人20人」を確保できるかが焦点となる。

 前回総裁選で菅氏を支持したのは安倍前政権の政策踏襲を掲げていたからだとした上で、経済政策「アベノミクス」の柱の一つである財政出動の不十分さを指摘。インフレ率が2%に届くまでは、プライマリーバランス(国と地方の基礎的財政収支)の黒字化目標を「凍結」し、財政出動を優先すべきだとした。

 また、安全保障上の脅威などに対する「リスクの最小化」をめざすとし、コロナ下で経験した物資不足に備えた施策や、原発を含むエネルギー政策、中国への技術流出を防ぐための法整備や体制強化の必要性を訴えている。


自民党にもまともな人がいる。
高市早苗さん
しっかりした国家観を持った人だ。
経済については積極財政を主張している。
エネルギー政策、対中政策も正しい。
ガラクタだらけの自民党では貴重な人材だ。
日本を救えるのは高市早苗さんしかいまのところ見当たらない。


<高市早苗さんの政策など>
・強制連行論を外国人参政権付与の根拠とすることに異議を唱えた
・旧日本軍が慰安婦を、強制連行したとする主張を否定している

x日本の核武装については、将来にわたって検討すべきでないとしている
・選択的夫婦別姓法案に反対した
・サイバーセキュリティに精通している
・みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会会長


小物総理 (名前忘れた) も立候補を表明しているが、こんな小物総理では衆議院選挙での自民党大敗は避けられない。

 

 

<2021年8月8日>

高市前総務相「PB凍結」を旗印に自民党総裁選挙に立候補
2021-08-08
三橋貴明氏ブログ


消費税廃止を唱える安藤裕議員が、財務省の走狗であるエセ保守の西田昌司により潰されかけている。事のいきさつはウイキペディアに詳しい。
高市早苗さんは消費税廃止を掲げていないようだが、財務省との正面衝突を避けるには賢明な方針と思われる。財務省は反対者を潰すために巧妙で卑劣なワナを仕掛けてくるから、最大限の用心が必要だ。

 

 

 

<2021年8月17日>

高市早苗前総務大臣が意欲を語る ~ニューアベノミクスとも言える「サナエノミクス」が「日本経済強靭化計画」
2021-08-17
ニッポン放送
ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(8月17日放送)に高市早苗前総務大臣が電話出演し、自ら掲げる「日本経済強靭化計画」について語った。

私は国の究極の使命というのは、国民の皆さまの生命と財産を守り抜くこと、領土、領海、領空、資源を守り抜くこと、主権と名誉を守り抜くことだと思っています。国民の皆さまの命も含めて、大切なものを守ることができなくなってしまうという猛烈な焦りがありました。

「インパクトがあった」と皆さまが驚かれたことですが、物価安定目標であるインフレ率2%を達成するまでは、時限的にプライマリーバランス、PB規律と言われるものですが、これを凍結させていただくことになります。アベノミクスの場合は2本目の矢である機動的な財政出動で需要拡大をしようと思ったのですが、財政当局がプライマリーバランス黒字化に拘られました。結果的には、緊縮財政になってしまって、なかなか効果が見えにくかったのです。そうならないよう、インフレ率2%を達成するまでは、時限的にですが、プライマリーバランスは凍結するということです。

いま追加的な国債発行をしたとしても、日本国が破産するというわけではない。つまり私は国債発行というのは避けるべきものではなく、必要な経費の重要な財源として活用すべきものだと思っています。
特に日本の場合は、日本銀行に通貨発行権があります。自国通貨建ての国債発行ができますから、デフォルトの心配はない。要は債務不履行の心配はないのです。
それから、いまは金利が低い。だからプライマリーバランスが赤字でも、名目金利を上回る名目成長率を達成して行けば、財政が破綻することはありません。財政はむしろ改善します。企業も、借金で投資を拡大して成長しています。国も成長につながる投資をすれば、将来の納税者にも恩恵が及ぶのです。こういう危機管理投資に必要な国債発行は躊躇すべきではないと考えています。


高市早苗さんは、問題の本質を完全に把握している。
今の日本の政治家としては稀有な存在だ。
この人こそ総理大臣にふさわしい。

財務省に巣食う悪人どもや、逆賊・麻生太郎などに潰されないよう、みんなで応援しなければならない。