すべての人の 新しいコンディショニング
The Way for All 「ROUTING」
こんにちは、キャプテンTです。
最後の強烈な寒さが去って、
確実に「春」が来ましたね。
「年齢とともにカラダは衰えていくもの」という常識があてはまらない人もいます。
今回はその秘密について。
若さを保ち、高いレベルで健康な人達について
「さぞかし様々な情報を取り入れ、ありとあらゆる健康法を実践しているのでは」
と想像しますよね。
しかし彼らの多くは、一見特別なことをしているようには見えません。
これまで年齢にかかわらず高いコンディションを維持、向上させている人達を「観察」してきて、共通点があることに気付きました。
それは「自身のカラダに向き合う」という姿勢です。
「今、カラダは○○だ。」
「この部分が△△に感じる。」
「□□をするとカラダが■■に感じる」
「◇◇を食べるとカラダは◆◆になる」
「コンディションが良い時は●●な感じ」
「コンディションが悪い時は××な感じ」
などなど・・・。
自分のカラダに意識を向ける頻度が高いということです。
現代は情報や刺激が「過多」です。
多くの人々が自分の意識を「外向き」にさせている時間が圧倒的に高い状態です。
反対に自分のカラダの状態やその変化について、ほとんど意識が向けられていません。
そのようにカラダに向き合う意識が高く、良いコンディションを維持している人々は
自分のカラダであるのに他人のカラダの様に冷静に観察しています。
つまり自分のカラダを「客観視」しています。
「痛みが少しあるな。でもこれは前にも経験したことのある痛みだな。」
「今日はちょっとカラダが重たいな。背中に張りを感じるし。最近睡眠時間が不規則だからかな?」
「忙しいわりにカラダ軽いな~。やっぱりやりがいのあることをしていたら疲れないな。」
「ちょっとコンディション良くないな。体重は増えてないけどお腹周りが気になるし。原因は食事かな。」
反対に多くの人はちょっとした変化には気づかないほど意識が自分のカラダに向いていません。
カラダの変化がかなり大きくなってから気づき、
その時には感情が大きく動いてしまい冷静にカラダを意識することが不可能になっています。
「痛い、痛い、なんかめちゃ痛い」
「しんどい、とりあえずしんどい」
「あー、何か嫌や」
「うわっ!3kgも増えてる。」
この差が、実は大きいのです。
感情が先に動くと、問題の原因を考える余裕、冷静さがなくなります。
そして「結果=症状」だけを消してしまおうと考えがちになり、
安易に薬や他人の力を頼りにします。
当然問題の原因は分からずじまいですから、同じことを何度も繰り返します。
その結果、少しずつ、でも確実にコンディションを低下させていきます。
自分のカラダに向き合う習慣のある人は、カラダの不調が小さいレベルで気が付きます。
その時点で思い当たる点を改善することで、問題が大きくなることを防ぐことができます。
すぐに的確な対応ができない場合も多々あるでしょうが、そのような経験自体がその人にとって「データ」として蓄積されます。
つまり年齢を重ねることは、それだけ多くの「データ」を持っていることを意味するのです。
たくさんのデータを活用すれば、コンディションが大きく崩れることを未然に防ぐことが可能です。
結果、一般的な方々よりも健康レベルが高くなるのです。
自分のカラダに意識を向けること。客観視すること。
これをROUTINGでは
「内感(=内観)」
と言います。
内感を続けることでカラダのデータが増えていきます。
ですから年齢を重ねるほどコンディショニングにとっては有利なのです。
また、内感する能力も若い人より年齢を重ねた人の方が高いと言えます。
若い頃は外からの情報、刺激に敏感です。
また自分に対して確信的なものが弱く「外から見られる自分」について関心が強くなりがちです。
一方、年齢を重ねると自分自身が確立され「外からの評価」に対する関心は低下します。
情報や刺激に対しても良い意味で「鈍感」になります。
内感する能力、つまりコンディショニングに欠かせない「自分のカラダのデータを収集する能力」は、年齢が高い人(=経験の多い人)の方が優れていると言えるでしょう。
才能のある若いアスリートが、高いパフォーマンスを発揮していながら突然コンディションを崩したりケガをすることはよくあることです。
一方で、ある程度のキャリアを重ねたベテランは大きなケガをしにくいものです。
プロサッカー選手の三浦和良やプロ野球選手の山本昌、メジャーリーガーイチローなど、今では40歳代で活躍するプロアスリートが珍しくない時代です。
「レジェンド」と呼ばれる彼らは、大きくコンディションを崩したりケガをしないコンディショニングを自ら確立しています。
そんな彼らが口を揃えて言うことが
「若いころよりパフォーマンスが進化している」
ということです。
これは何もプロアスリートに限った話ではありません。
実際、私のクライアントの50歳代~70歳代の方々の多くがカラダを進化させています。
趣味のゴルフやフラメンコなどで10年前よりそのパフォーマンスを大きくアップさせています。
健康診断での結果は大きく改善し、もともとあったカラダのトラブルのほとんどは小さくなっています。
私がクライアントに求めることも「自分のカラダに向き合う=内感する」です。
私とのセッションを1年、3年、5年、10年と重ねることで、
クライアントは内感することが習慣から「当たり前」になっていきます。
たとえ信頼できるトレーナーやホームドクターが存在している環境であっても、
自分のカラダは自分が責任を持つべきです。
つまりセルフコンディショニングが健康の基本です。
そして「内感」はセルフコンディショニングのための第1歩だと思います。
次回もセルフコンディショニングについて。
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多くの方に楽しんでいただければうれしく思います。
また、皆さんのご意見やコンディショニングに関わるご質問をお待ちしています。
ではまた来週。
Captain T
若いモンには負けません。
内感中
同じ年齢なんです。








