Captainブログ -4ページ目

Captainブログ

ROUTING=新しいコンディショニング
筋肉のトラブル予防、コンディション改善、パフォーマンス向上
社団法人日本ホームケア協会 Routing-Project Captainブログ
ルーティング プロジェクト http://www.routing-project.com 

すべての人へ 新しいコンディショニング
The Way for All 「ROUTING」


こんにちは、キャプテンTです。
寒の戻り、過ぎ。


「睡眠の重要性」
「良い睡眠ためには寝る前の状態が重要であること」
が前回のお話。
引き続き睡眠について。


「カラダを回復させるために充分な睡眠をとらなければいけない」
と言う話は前回もしました。
しかし、睡眠には「カラダの回復」以外の目的もあるようです。
2~300万年の人類の歴史の中で、睡眠も変化してきています。
長い狩猟時代、人類は「飢餓との戦い」でした。
摂取できる限られたエネルギーを無駄に使わないようにカラダは自然に反応します。
つまりそれは「カラダを動かさないこと=寝ること」です。
野生動物の多くは捕食活動以外はじっと動かず過ごします。
大きなエネルギーを消費する活動の大半は「獲物を捕まえて、食べて、消化すること」です。
それ以外はできるだけエネルギーを消耗しないように休むのです。
寝ることで血圧、心拍数、呼吸などは低下します。
つまり睡眠はカラダの機能を「シャットダウン」させるための役割なのです。
消費エネルギーを抑制するために睡眠が必要であり、エネルギーを使いたくないから眠るのです。
そのロングバージョンが「冬眠」です。


この当時の人類の睡眠は、私達の考える睡眠とはずいぶん違うことが想像できます。
私達が一般的に考える睡眠は
「夜、長時間、ぐっすり深い睡眠」です。
しかし狩猟時代の人類の睡眠は
「昼夜問わず、短時間の浅い睡眠を繰り返す」ではなかったかと思われます。
周囲に人類よりも強い猛獣が多くいる中で、安心してぐっすり眠ることは難しかったと思います。
特に多くの野生動物は夜行性です。
夜に眠ることは大きな危険があったはずです。

睡眠が現在の様なスタイルに変化し始めたのはいつ頃からなのでしょうか。
それは狩猟から農耕に生活が変わり始めた、1万年前ごろからと考えられています。
農耕時代が始まるということは、集団での社会生活が始まることを意味します。
集団生活ではこれまでの少人数での生活と違いある程度の安全が確保され、安心して深い眠りにつくことができます。
また、ものごとを考える時間軸が長くなります。
狩猟時代は「今日、明日、獲物がとれるか?」
という短い時間軸でしかものごとを考えません。
しかし農耕生活では
「耕し、種を植え、収穫する」
「それぞれの時期はいつが良いのか?天候はどうだろう?」
と「未来のこと」を考えるようになります。
これが何を意味するのか?
それは「脳の大きな発達」です。
考える時間軸が長くなることで、人類の脳は飛躍的に成長しました。
しかし、ここで問題が生まれます。
脳が成長した分だけ、消費するエネルギーも大きくなったのです。
一人の現代人の脳がフル回転したら、約原発1基分のエネルギー消費が起きると言われています。
現実にそんなことが起きれば、その人は一瞬で餓死します。
それぐらい脳はエネルギーを消費するのです。
つまり脳が発達すればするほど
「消費エネルギーを抑えるために」
より睡眠が必要になるのです。
またそこで必要になる睡眠の種類は、完全に脳を休ませる「深い睡眠」です。

ここまでを簡単にまとめました。


狩猟時代/短い推論⇒脳のエネルギー消費小⇒浅い睡眠


農耕時代/長い推論⇒脳の発達=エネルギー消費大⇒深い睡眠がより必要



深い睡眠とはノンレム睡眠と呼ばれ、脳は完全に休息している反面、筋肉は完全には休んでいない状態です。
浅い睡眠はレム睡眠と呼ばれ、脳は「記憶の整理」などのために活性化していますが、筋肉は完全に弛緩している状態です。
ちなみにノンレム睡眠は、脳の発達した哺乳類や鳥類などにしか起こらず、爬虫類や両生類の眠りには起こりません。
私達の睡眠はこの2つの眠りを繰り返す形で構成されています。
90分のノンレム睡眠の後に20~30分のレム睡眠といった形です。
ノンレム睡眠時には成長ホルモンが多く分泌されます。
肉体を完全に休ませるためには、レム睡眠の回数が多いことも重要になります。
そのためには睡眠時間の長さが必要です。
成長期の子供やアスリート、肉体的な疲労が大きな方にはより長い睡眠時間が必要とされる理由でしょう。

一方で、多くの現代人では肉体的な疲労はそれほどでもありません。
どちらかと言えば「精神的疲労=脳の疲れ」の方が大きいと言えるでしょう。
つまりノンレム睡眠が重要になってきます。
時間より深さです。
特に入眠直後の1~2時間ほどがノンレム睡眠のサイクルですから「寝る前のコンディション」がやはり重要になります。
寝る前からリラックスしてすぐに脳をシャットダウンできる準備をすることが、私達現代人の良い睡眠のカギになるでしょう。
「どうしても寝つきが悪い」という方も悩む必要はありません。
実は、居眠りのほとんどはノンレム睡眠のようです。
「ちょっとウトウト」だけでも脳は完全休息しています。
だから意外と居眠りの後は、すっきりしていますよね。
心配事やストレスがあって夜、寝つきが悪かったり、眠りが浅くてもあまり気にしなくてもいいかもしれません。
日中、少しうとうとしてください。
「深い、良い眠りをしなければ」
と思い過ぎることが、新たなストレスにならないようにしてください。



私もよく、居眠りをします。(いつでも、どこでも)
そして、布団に入

れば3秒で「ノンレム睡眠」
ええ、そうです。
いつも脳がフル回転していますから。



今回のコラム、いかがでしたか?
「面白いな」と思っていただけたら、ぜひ「シェア」をクリックして下さい。
このコラムをあなたの友達にも紹介することが出来ます。
より多くの方に楽しんでいただければうれしく思います。
また、皆さんのご意見やコンディショニングに関わるご質問をお待ちしています。
ではまた来週。  


Captain T 







捕ったど―!





大勢でいると安心、安眠





そっとしておいてあげてください。


すべての人へ 新しいコンディショニング
The Way for All 「ROUTING」


こんにちは、キャプテンTです。
「春眠(否年中)暁を覚えず」


様々な要素がコンディションに影響を与えますが、
良いコンディションを保つためには「疲労」と「回復」のバランスが重要です。
仕事や運動などによるカラダへの負荷、精神的なストレスなどが疲労を作ります。
そして主に栄養と睡眠がそれを回復させます。
ある意味「疲労からいかに回復するか」がコンディションを左右すると言えます。
回復を早める方法はいろいろとありますが、睡眠の代わりになるものはありません。
睡眠が不十分であったり、不規則であるとコンディションは大きく下がります。
睡眠不足でコンディションが低下した場合、
短期間で不足した睡眠時間を補っても体調は改善されません。
回復のためには不足した睡眠時間以上のより長期間が必要となります。
またいわゆる「寝だめ」と言われる様な一度に長時間の睡眠をとったとしても、コンディションが大きく改善されるわけでもないようです。
このように睡眠が非常に重要だということは誰でも知っています。
でもどのような睡眠をとればよいのでしょう。
私もよく質問を受けます。
「何時間眠ればよいのか」
「何時から寝ればよいのか」
「寝てもすっきりしない」
「寝付きが悪い」
「どうすれば良い睡眠がとれるのか」
などなど
このような疑問に対して様々な説がある一方で、よくわかっていないこともたくさんあるようです。



良い睡眠のためには「寝る前の状態」も重要です。
睡眠中はカラダの機能は低下します。
スムースに眠りにつくためには、寝る前のカラダを睡眠中の状態に近づけておくべきです。
カラダの状態を落ち着かせること、またそのような環境が必要だということです。
ダイエットやカラダ作りのために就寝前にエクササイズを習慣にしている方もいますね。
たしかに睡眠時には成長ホルモンが多く分泌されますから、就寝前のエクササイズには一理あるかもしれません。
しかし寝付きや睡眠の質を高めるためには逆効果かもしれません。
エクササイズで血流が向上し、カラダは活動的な状態になってしまいます。
睡眠中のカラダの状態とは大きなギャップが生まれてしまい、寝つきが悪くなる原因を作ります。
多くの方が夜、就寝前の入浴が習慣でしょうが、
スムースに眠りにつくためには入浴についても気をつけたほうがよいでしょう。
入浴は、運動で血流が向上している状態と同じです。
就寝直前より、1~2時間前に入浴を済ませた方がよいでしょう。
カラダが温まってポカポカした方がぐっすり眠れそうですが、実際には逆効果です。
全身の血流が高まるとカラダは活動的な状態になります。
逆に深部体温が低下しているとカラダは非活動的な状態、つまり眠たくなります。
雨の日のゴルフなどで長時間濡れて体温を奪われた後やプールに入った後に眠たくなるのはそのせいです。(水泳の授業の後はたまらなく眠たかったですよね。)
ですから入浴のタイミングや入浴時間は重要です。
「ぬるめのお湯に長時間入る」「長時間の半身浴」は身体の深部まで血流を高めます。
そのような入浴の場合は、就寝前1~2時間前に済ませておく方が良いでしょう。
「熱いお湯に短時間」の方がカラダの深部まで体温を上げません。
寝る直前に入浴するのであれば、こちらをおすすめします。

就寝前にはカラダだけでなく、脳も落ち着いた状態が必要です。


テレビやパソコンの光は脳にとって強い刺激です。
ベッドの中でテレビを見たりタブレットを使っていませんか?
寝付けないから本を読む、という方も多いようですが逆効果です。
思考は脳が活発に働いている状態です。
遅くまで仕事をしたり考え事をすることも同様に脳を興奮状態にします。
要するに寝る前にはリラックスすること、
「ボケー」とすることが良い睡眠に導いてくれるのです。
私達は意識が外向きにあるとなかなかリラックスできません。
緊張、興奮は外向きの意識によって生まれます。
その意識を内向きに変えることでリラックスしやすくなります。
意識を内向きにするための良い方法が「内感」です。
詳しくは前回のコラム「セルフコンディショニング vol.3」をご覧ください。
早めに入浴を済ませ、リラックスした空間で「内感」する。
これで良い睡眠の準備OKです。
次回も「睡眠」のつづきです。


今回のコラム、いかがでしたか?
「面白いな」と思っていただけたら、ぜひ「シェア」をクリックして下さい。
このコラムをあなたの友達にも紹介することが出来ます。
より多くの方に楽しんでいただければうれしく思います。
また、皆さんのご意見やコンディショニングに関わるご質問をお待ちしています。
ではまた来週。  

Captain T 




寝る子は育つ





早く出なさい





もう寝なさい


すべての人の 新しいコンディショニング
The Way for All 「ROUTING」



こんにちは、キャプテンTです。
春霞(花粉、黄砂・・・)
目、鼻、大丈夫ですか?


年齢に流されることなく健康で元気であるためには「セルフコンディショニング」の意識が重要。
その第一歩は「カラダに向き合うこと」から始まること。
以上が前回までのお話でした。
今回は「カラダに向き合う=内感」の具体的な方法について。


1.「外からの情報を遮断する」

テレビ、雑誌、インターネットなど、日常的に入ってくる情報のすべてを一旦「シャットアウト」します。
なんとなく見ているテレビ、
なんとなく読んでいる週刊誌、
なんとなく時間を費やしているネットサーフィン。
私達はコントロールしなければ情報を「浴びるように」受けています。
その結果、意識が外向きになっている時間が長くなっています。
本来情報とは、主体性を持って必要なものだけを受け取るべきです。
しかし、私達の日常ではマスコミやインターネットから情報が垂れ流されています。
そしてそのほとんどが「ジャンク(=くず)な情報」です。
特に健康に関わる情報は私達を不安にさせ、
その結果何らかの行動を起こさせることが目的です。
そんな「誰かの目的」に振り回されないことです。
また、人とのコミュニケーションも情報の一種だと考えて下さい。
あなたのまわりに「病気、薬マニア」や「健康オタク」いませんか?
その人達の話もほとんどは何の信憑性もありません。
そんな話に振り回されることぐらいバカバカしいことはありませんが、現実にはよくあることです。
誰と話すか、これも情報のコントロールです。
「情報のシャットアウトなんかをして大丈夫なのか。」
大丈夫です。
生きていくために必要な情報は自分から探さなくても必ず入ってきます。
一旦、情報を遮断しましょう。


2.リラックス
情報をシャットアウトするだけでも変化が起こります。
最初は何かソワソワしますが、しばらくすると落ち着いてきます。
そして穏やかな気分でいることに気づくはずです。
おそらくそれまでは外からの情報にさらされ、知らないうちに急きたてられていたのでしょう。
ようやくここで「カラダに向き合う」環境が整います。
いよいよ具体的な準備に入ります。
まずは「時間と空間」
はじめのうちは、自分がリラックスしやすい場所で行います。
自分の部屋、車の中、静かなカフェ、山の中、ビーチ・・・。
いつでもすぐに5~10分過ごせる場所であれば、どこでもいいです。
姿勢は椅子に座るか横になってください。
そこで呼吸をゆっくり意識して行います。
意識が外を向いていると脳は興奮状態です。
興奮していると呼吸は浅く、早くなります。
息をすべて吐くことができませんから、吸う量も時間も小さくなります。
毎回息を吐き切るようにします。
そうすると自然に呼吸はゆっくりになり、カラダがリラックスします。
これで準備OK。
意識を内側に向けるためにはカラダをリラックスさせる必要があります。


3.意識の方向を変える
準備が整ったら、いよいよ外向きにある意識の方向を変えていきます。
①リラックスした状態で足の先から頭までカラダの各部位を一つづつ確認していきます。
「足の指があるな」「ふくらはぎがあるな」「ふとももの前、後ろ」・・・
②カラダの部位の中で違和感を感じる部分を探します。
「右の前腕が重たく感じる」「背中の左半分が硬く感じる」「頭痛がする」・・・
③違和感がある部分に触れてみる。動かしてみる。
「押さえると痛い」「動かしにくい」
これを毎日続けることで
「いつもここが痛いな」「今日はここは軽く感じるな」
など普段は気付かなかったコンディションの変化を実感できます。


1~3を行うことで外側に向いていた意識は内向きに集中します。
一度行うだけでも感覚に変化が起こるはずです。
習慣的に行えばすぐに意識を内側へ向けることが出来るようになり、
場所や時間を問わずに「内感」することができるようになります。
通勤の電車の中で、ウォーキングしながら、など。
一日に何度でもやってみてください。
気持ちの面でも落ち着いた状態が感じられるとともに
これまでいかに意識が外向きになっているかということを実感できるはずです。


カラダに意識を向けて内感する方法は他にもいくつかあります。
食事も重要なテーマです。
また効果的なエクササイズによって、よりカラダの内側へ意識を向けることが可能です。
通常のエクササイズで意識する筋肉よりも
さらに深い部分に存在する骨へ意識を向けるエクササイズによってそれが実現できます。
(気になる方はROUTINGのプログラムに参加していただくか、
「Waking13」(http://routing-project.com 「ルーティングストア」からダウンロード)
の動画を参照してください。)


家族やパートナーも含め、あなたのカラダをあなた以上に考えてくれる人は存在しません。
あなたが関心を持たなければカラダは
「ほったらかし」
「宙ぶらりん」
です。
でも向き合えば、カラダはたくさんの情報を与えてくれます。
問題があればすぐに教えてくれます。
そして何が必要で、何が不要かも教えてくれます。
コンディショニングの答えはテレビの健康番組やインターネットの中ではなく、
あなたのカラダにあります。
ぜひ、カラダに向き合うことを習慣にしてください。
私もウォーキングしながらブツブツとカラダと対話しています。
すれ違う人は皆、避けていきますが。


今回のコラム、いかがでしたか?
「面白いな」と思っていただけたら、ぜひ「シェア」をクリックして下さい。
このコラムをあなたの友達にも紹介することが出来ます。
多くの方に楽しんでいただければうれしく思います。
また、皆さんのご意見やコンディショニングに関わるご質問をお待ちしています。
ではまた来週。  

Captain T 





TV、見過ぎ





どこでもいいです、リラックスできるなら





自分に向き合う