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ROUTING=新しいコンディショニング
筋肉のトラブル予防、コンディション改善、パフォーマンス向上
社団法人日本ホームケア協会 Routing-Project Captainブログ
ルーティング プロジェクト http://www.routing-project.com 

すべての人へ 新しいコンディショニング
The Way for All 「ROUTING」


こんにちは、キャプテンTです。
快晴でG.Wがスタート。
どこに行くわけでもなく、ただ歩くだけで気持いい季節。



「健康はとても大事」
「健康が何より」
「健康が一番」
誰にとっても、あえて口にするまでもない、常識です。
「あれを食べましょう」
「それはやめましょう」
「これをやりましょう」
そして健康になるための様々な方法が、日々あちらこちらから発信されています。


私達は、なぜ健康を求めるのでしょうか。
なぜ健康でないといけないのでしょうか。

―そんなこと当然でしょ
「健康でない=病気、不調がある」
そんなことになったら「幸せ」でなくなる
だから、健康を求めるんです―

確かに健康であることは「幸せ」です。
「健康だからこそ幸せを感じる」
その考えがいつのまにか
「健康になることで幸せになる」
に変わってしまうことがあります。
つまり健康が「目的」になってしまうのです。
その結果、
もっと健康にならなければ
もっと体力をつけなければ
もっとシェイプしなければ
もっと、もっと、もっと、、、、
そんなふうに考えてしまいます。
では、いったいどれくらい健康になるべきなんでしょう。
もっと、もっと、可能な限り健康になるべきなんでしょうか?
健康が目的になるということは、
「健康に生きていること」が目的ということです。
「健康なら死んでもいい」
まさにジョークです。



健康の意味は、もっと別にあるはずです。
健康は、何かのための手段です。
健康は、何かをするための準備とも言えます。
健康は、何かのための条件のはずです。
その「何か」が大事なはずです。
「何か」目的やなりたいイメージがあって、動機が生まれます。
「何か」目的やなりたいイメージがあって、そのための準備をし、手段を考えるのです。
その準備や手段の一つが健康ではないでしょうか。

「70歳でも今と変わらず仕事をする」
「80歳で年に何回も海外旅行に行く」
「90歳になっても他人の手を借りず自由に行動する」

今なりたいイメージがあれば、実際にその状態をイメージしてみてください。
本当にそんなふうになりたいなー、と感じることができれば、現在のコンディションや日々の生活に対する見方が変わってきます。
逆に
「今の生活を続けたら、70歳、80歳の時にはどうなるだろう?」
そんなことも想像してみてください。
目的によって、自然に動機が変わり、行動が変わります。

「はじめに高いモティベーションが必要」
「まず、行動」
そんな言葉をよく耳にします。
しかし、目的があってはじめて動機が生まれます。
なりたいイメージによって、行動は変わります。
ただ漠然とした行動からは、何も生まれません。
ただ意味のないことを「頑張っている」だけです。
その頑張る気持ちも、いずれ消えてしまいます。


別の見方をすれば、目的のために必要でないことはやらなくていいのです。
なりたいイメージに不要なことは無駄なことなのです。
目的によって、求められる健康は異なるはずです。
「75歳で現役で仕事をしたい」
という目的のためにたくさん筋肉をつける必要はありません。
「80歳になった時、今と同じようにファッションを楽しんで、自由に行動したい」
という目的のために何キロも走れる心肺機能は必要ないのです。


とりあえず、健康は大事だろう。
とりあえず、何かをやれば健康になるだろう。
とりあえず、頑張ろう。

この「とりあえず」をやめてみませんか?
そして「何故?」に変えてみてください。

何故、自分は健康になりたいのだろう?
何故、これをやるべきなんだろう?
何故、頑張らないといけないのだろう?

そうすれば、
「なりたい自分」
が見えてきます。
「そのためにやるべきこと、やらなくていいこと」
の情報が、自然に集まります。
「よし、やろう」
という気持ちが自然に出てきます。
そこには
「努力」
「頑張る」
「我慢」
などは、存在しません。

まずは自分への最初の質問から始めませんか。
「どうなりたいの?」



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より多くの方に楽しんでいただければうれしく思います。
また、皆さんのご意見やコンディショニングに関わるご質問をお待ちしています。
ではまた来週。


Captain T





どうなりたいの?






動機は後からついてくる





まずは考えましょう

すべての人へ 新しいコンディショニング
The Way for All 「ROUTING」


こんにちは、キャプテンTです。
ようやくこの季節らしくなりましたね。
気持ちいい風と光の中、ツツジが満開です。



親、パートナー、子供、兄弟、同僚・・・
身近な人、大事な人に健康でいて欲しい。
誰もが思うことです。
「これをやった方がいいよ」
「それはやめた方がいい」
相手を思う気持ちから、ついついアドバイスしたくなります。
元気な方ほど自分の実体験や成功例を勧めたくなります。
タバコ、お酒、運動、食事、治療法、サプリメント・・・。
ところが強く勧めれば勧めるほど聞いてくれない、なかなか実践してくれない。
「あなたのことを思って言っているのに」
「どうしたら変わってくれるのか」
フラストレーションがたまるばかり。
そんな経験、ありませんか?



納得してもらう。
聞き入れてもらう。
考えを改めてもらう。
これらは言い方が違うだけですべて
「無理に押し付ける」
ということです。
もし誰かに、あなたの期待する行動をして欲しければ
「北風と太陽」の話を思い出してください。
旅人のコートを脱がせようと強い風を吹かせても無駄だった、という話です。
強い風とは、直接的な「言葉」です。
「あれがいい」
「それはやめて」
「こうしなさい」
そう言われると相手は反発し、ますます今の状態に固執します。



あなたの考えを受け入れてもらう効果的な方法をお教えします。
それはまず
「言葉を使わないこと」
別の言い方をすれば
「言葉以外の方法で伝えること」
具体的には
「あなた自身が今よりもっともっと健康になる。そしてその印象を強烈に与えること」
です。
相手の人に、圧倒的に健康なあなたを見せるのです。(見せるだけ)
そんなあなたの状態が普通で、自分の状態が何か間違っているように思わせるのです。
そして「あんなふうになりたい」と思わせるのです。
そこに言葉は不要です。

それからどうするのか。
何もしません。
相手が自発的なアクションを起こすまで待ちます。
自発的アクションとは「質問が来る」状態です。
「何を食べているの?」
「何か運動している?」
「何か効果的なものある?」
このような質問が来るまで「じっと待つ」のです。
質問が来たら、そこではじめてあなたのアイデアを提供してください。



人間は他人から「押し付けられたもの」に対しては否定的で、ほぼ100%反発を感じます。
その傾向は関係が身近であればあるほど強くなります。
親や兄弟、配偶者の意見ほど聞き入れたくないのです。(何故でしょうかね?)
反対に、人は自分で選択したことに対してはどんな根拠のないことでも肯定的です。
「あなた自身の変化」によって与えられる強烈な印象は、一種の「情報」です。
しかし、その「情報」には言葉は使われていないので、本人はそれを「自分で見つけた」ように感じます。
それが、あなたからの「情報」であることさえ気づきません。
そして本人が知らないうちに考え方が変わっていきます。
まとめます。
あなたが大事に思う方に健康になってもらうための方法。
それは
「あなたが圧倒的に健康でエネルギッシュになり、相手に強い印象=情報を与える」
そして
「相手がアクションを起こすまでじっと待つ」
それだけです。



トレーナーとして
「伝えたい」
「理解してほしい」
「助けたい」
そんな気持ちで様々な言葉を発し続けてきました。
手を変え品を変え、いろいろとチャレンジしました。
まさに数十年しゃべりまくりました。
しかし、相手に情報を与え行動を変化させたければ、
その情報を「言葉」に表さないようにする方が効果的だということにある時気づきました。
その効果の違いは、しゃべり続けた頃の自分が悲しくなるくらい歴然としたものです。
それでも
「伝えたい気持ちとそれを抑える気持ち」
の間で長くジレンマの状態にいました。
しかし結局のところ、言葉は「ベストのタイミング」に「最小限」であるべきだと知りました。
これが私の30年近くのキャリアの中で得た「真実」であり、
それはどうやら脳科学的にも間違いのないことのようです。


「非言語で情報を発信する」
「あとは、待つ」
気がつけば、変化がおとずれているはずです。
「だまされた」と思って試してください。(だます気なんか、ありませんが)



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ではまた来週。  

Captain T





非言語の情報





待つ




ジレンマ

すべての人へ 新しいコンディショニング
The Way for All 「ROUTING」



こんにちは、キャプテンTです。
もうすぐゴールデンウィークというのに寒いですね。
「冷え」が原因と思われる体調不良の方が続出です。
膝から下、特に足首を温めて下さい。
そうです、レッグウォーマーです。



大学を卒業後の5年間、治療を専門とした勤務先で仕事をしていました。
とても忙しいところで、毎日200人以上の患者さんが来院していました。
新人の頃の私は何が出来るわけでもなく、やることと言えばちょっとした雑用と挨拶だけです。
「こんにちは」「お大事に」
200人来れば、200回(×2?)挨拶します。
それだけです。
ところが毎日業務が終了すると、それまでに感じたことのないほどの疲労を感じていました。
当時21歳で、ラグビーをプレーしていましたからトレーニングも充分やっていました。
体力は充分にあったはずです。
それでも毎日、ものすごい疲労感がありました。
その後、フィットネスクラブに仕事の現場が変わりました。
前職と同様に毎日たくさんの人と接する環境でしたが、疲労を感じたことはありませんでした。
ところがある日、以前に感じたような強い疲労を感じる日があることに気がつきました。
それは、決まってある特定のクライアントの方のセッションがある日でした。
その方は、一言で言えば「他力本願」な方でした。
自分のカラダに向き合うことは邪魔くさいけれど健康になりたい、といった感じです。
その方のおかげで「疲労の謎」が解けました。
それは
「エネルギーの低い人と接していると、自分のエネルギーが相手に流れていく」
ということです。
治療に来る方の大半は受け身の方々です。
「先生、何とかして」
コンディションに対して受動的で、自分から積極的に取り組むという人は少ないです。
当時の私は、毎日ただ挨拶を交わすだけでも「受動的な200人」の方と接していた訳です。
1日あたりにしても大量のエネルギーが移動していたのでしょう。
疲れるわけです。
一方でフィットネスクラブのメンバーになるような方々は能動的です。
より健康になるために積極的に取り組む、といった方がほとんどです。
同じ健康を求める人間でも両者には大きな「エネルギーの差」があるのです。
大きな病院に行くと、健康な人でも疲れを感じたりします。
学校など子供達がたくさんいるところに行くと、元気になります。
コンディション、エネルギーは人から人に伝わるものだと思います。


「健康」はなかなか定義できないものです。
病気やケガ、痛いところなどの不調がない、というだけでは健康とは言えません。
何か大きなトラブルを抱えている人でもエネルギーの大きな人がいます。
反対にこれといった問題が無いのに、健康を感じずに消極的なエネルギーを発している人もいます。
ある面で「健康」のレベルとは、その人のエネルギーの高さと表現できるのではないでしょうか。
そのエネルギーは水と同じで、高いところから低いところへ流れます。
エネルギーが高い人は、無意識のうちに周りの人へエネルギーを分けています。
ですから、周りにいる人のコンディションも高められます。
「何かこの人といると元気が出る」
と感じたこと、ありません?
反対にエネルギーの低い人は、周りの人のエネルギーを取ってしまいます。
これも無意識にです。
自分のコンディションは周りの人々のコンディションに影響を与えているのです。


高校生の頃、ラグビーの練習中の思い出です。
30年以上前の根性練習の時代です。
長時間の練習中、やたら「しんどい」「痛い」を繰り返す仲間に対して、一人の先輩が言いました。
「しんどいとか、痛いとか、楽になるんやったらいくらでも言え。言っても何も変わらんやろ。」
「口に出したら周りの人間もしんどくなるだけや。自分の中で処理しろ。」
当然ですが、口に出したからといって疲れが変わるわけがありません。
一方で「しんどい、しんどい」と側で言われると、こちらまでしんどくなってきます。
周囲の人間は気持ちだけでなく、コンディションも下がります。
つまり「エネルギーがとられる」のです。

エネルギーが高い人は、無意識にそのエネルギーを周囲に提供しています。
エネルギーを受け取れる環境は居心地がいいので、人が集まります。
エネルギーの低い人は、無意識に他人のエネルギーを奪うので周囲は居心地が悪いです。
そんな人に集まるのは本人よりエネルギーの低い人達です。
彼らに少ないエネルギーを奪われて、本人のコンディションはより下がります。


人間の健康は自己完結するものではないのです。
自分と自分に関わる人、自分と環境との間で互いに影響しあうのです。
できるだけ多くの人が、自分のコンディションに対してより積極的であるべきです。
そうすれば周囲にエネルギーを提供できる人が増えます。
奪い合う世の中よりも互いに提供し合う世の中の方がいいに決まってます。
無意識にエネルギーを「おすそ分け」
スマートでカッコいいです。
自分も、そしてまわりも健康にするような存在になりたいですね。



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Captain T 






高いところから低いところへ





積極的?に





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