The Way for All 「ROUTING」
こんにちは、キャプテンTです。
「5月病」の方には申し訳ないくらい
5月は大好きな時季です。
「いつも元気ですね」
と言われるとうれしいものです。
反対に
「疲れてる?」「風邪?」
とか言われると、たとえそうだとしてもあわてて否定したりしませんか。
本当はちょっと疲れていたり、
実際風邪気味だったとしても、
なかなか正直に言えなかったりするものです。
誰でも
「元気でありたい」
「健康でありたい」
と望んでいます。
それがいつのまにか
「健康に見られたい」
「元気だと思われたい」
に変わっているのかもしれません。
「元気な人」
「健康な印象」
を創っている、演じているのかもしれません。
そこには「疲れた」「しんどい」と人前でいうことはある意味「マナー」の問題もあるでしょうし、
そういうふるまいをすることで自身がよりしんどく感じるのも事実です。
元気な自分が好きだ、という気持ちもあるでしょう。
ですから、人前で元気にふるまうことは自分の意に反したことではないのかもしれません。
でも本当は、疲れている時もあります。
やっぱり、少し「無理」をしているのです。
疲れている自分、トーンダウンしている自分を認めれば、
何故そうなってしまったのか、という原因を考えることができます。
コンディションの低下を認めなければ、その原因に向き合うことはありません。
では何故、人は体調が良くないことを認めたくないのでしょう。
それは
「健康で、パワフルな人だと思われたい」
という感情が原因です。
人は誰でも良い印象を持ってもらいたいと思っています。
また他人に弱みを見せたくない、という感情もあります。
しかし、すべての感情は客観的な視点を失い、冷静な判断を不可能にします。
自分の不調に向き合わないことで、結局大きなトラブルにまで発展してしまうこともあります。
元気な人ほどこの傾向が強いようです。
「ちょっと疲れてますよね」
「しんどくないですか?」
とたずねても
「全然大丈夫です!」
と全否定します。
しかし、あまり無理をして健康を「演じている」とカラダにもっと深刻なダメージを与えることになりかねません。
これまでこのような方をたくさん見てきました。
「見るからに健康で元気いっぱい」
「エネルギッシュで頑張り屋さん」
「他人とは違う、特別だと思われたい」
なんてタイプの人です。
でも実際にカラダをチェックするとガタガタ、カチカチ、ボロボロだったりするのです。
コンディションが低下している、という事実に向き合わないのですからその原因もわからないまま。
当然、改善策も考えられません。
そのまま問題が蓄積していきます。
それをまた認めないでついつい「カラ元気」で頑張ってしまう。
本人にも分からないまま、体調はどんどん悪化していきます。
「悪いスパイラル」です。
周囲から元気な印象で見られていた方が急に大病を患うというパターンです。
しかし、
「元気に見られたい」という感覚は特別なことではなく誰でも持っているものです。
つまり「悪いスパイラル」は誰にでも起こりうるということです。
では、どうすればいいのでしょう。
答えは簡単です。
「いつも元気に思われたい」
「エネルギッシュで、特別な印象を与えたい」
という感情をコントロールすればいいだけです。
そもそも、いつも元気な人などいません。
誰でも「バイオリズム=波」があります。
どれだけ動いても疲れない人などいません。
エネルギーを使えば消耗するのです。
すべて「あたりまえ」です。
しかし他人から良く思われたい、特別でありたいという
「欲求」
「感情」
が強くはたらくことで、その「あたりまえのこと=事実」を打ち消そうとするのです。
その感情をコントロールするには
「疲れることは当たり前」
「自分も特別でなく普通の人間だ」
と意識して、確認するだけでいいのです。
そして誰かに
「疲れていませんか?」
「元気無いですね。」
と言われたら肯定も否定もせず、こんなふうに答えてみてください。
「気遣っていただいてありがとうございます」
そして
「この人は自分のことを気にかけてくれている」
と考えるのです。
そうすれば冷静に、客観的にコンディションに向き合うことが出来るはずです。
一般的な「健康な人のイメージ」は
「いつも元気一杯」
「パワフルでハイテンション」
といった感じでしょうか。
健康を願う私達は、知らず知らずのうちにそんなイメージに自分を合わせようとしているのかも知れません。
しかし本当に健康な方とは、長期間に渡り体調のアップダウンが少なく、安定したコンディションを保つ方です。
決していつも高いレベルでエネルギッシュである必要はないのです。
ハイテンションの裏側には、必ずバランスをとるローテンションがあるものです。
人間とはそういうものです。
「陽」があれば「陰」もある
逆もまた然り。
それでも
「いつも元気だと思われたい」
というのは人間の感情、性です。
それを上手くコントロールして、自分と向き合うこと。
「他人からどう思われるか」よりも
「自分がどう感じるか」
そこにフォーカスすれば、いつも良いコンディションでいられるはずです。
私も理想が
「ザキヤマ」
ですから、気をつけます。
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ではまた来週。
Captain T
「陰と陽」
「来ぅる~っ」








