小泉に農協を解体させるな! 農林中金・JA共済を守れ
小泉氏 コメ担当大臣という思いで - Yahoo!ニュース石破総理は辞表を提出した江藤農水大臣の後任に、自民党の小泉進次郎・前選挙対策委員長の起用を決め、“コメの価格の安定に取り組むよう”指示しました。news.yahoo.co.jp昼過ぎのニュースで江藤農林水産大臣が辞任し、後任に小泉氏が起用されると報道された。ショックだ。江藤氏が辞めることはさほど問題ではなく、小泉氏が新たな農林水産大臣になることが問題。これはいまだ日本政府が誰かに操られていることを露呈している。いわば無政府状態が続いている証左だ。いま、金融・経済・医療がことごとく破壊され、最後の仕上げとして兵糧攻めが行われている。日本の国力を徹底的に削ぎおとしたい人たちの思惑通りに。小泉氏を起用することは、石破政権にとってはいくばくかの人気取りの面もあるだろうが、愚かだ。1985年のプラザ合意以来、本格的な日本つぶしがスタート(植民地からの収穫)。バブルが崩壊し日本は弱体化の一方。小泉氏の父親がアメリカ・ウォール街の要求通りに行った郵政民営化が追い討ちをかけた。以来、終身雇用に代表される年功序列、相互扶助など日本の古き良きシステムは破壊され、精神までも蝕まれてきた。ここで食を封じられれば終わる。今度は息子によって農協解体へと進むことは明白!農協は良し悪しはあれど、田舎の農民にとっては、経済的にも精神的にも頼れるありがたい存在である(全国津々浦々に設置されていた郵便局もかつてはそうだった)。小泉氏は米の価格騒動で手柄をたて、マスコミから賞賛されてその勢いで次期総理大臣の座を狙う。米の価格を下げることは小泉氏でなくともできるはずだが、彼に手柄を立てさせたいのだろう。国を平気で売る自民党にこのまま政権を任せておいてはいけない。尻の毛までむしりとられてしまう。みんな選挙に行くべし。あまりにも投票率が低すぎる。今夏の参議院選挙でどうにか政権再編の足がかりができてほしい!★米は日本人にとって、もっとも霊的エネルギー(気)の高い食べ物。「米をたべないと力がでない」ーー実感している人は多いと思う。気は簡略化された文字で本来は「氣」である。米が生命エネルギーを豊富に蓄えていることを示している。輸出する米に補助金をだすという愚策をやめてほしい。輸出禁止にしても良いくらいだ。政府に求められることは、減反などやめて米生産農家を手厚く保護して育成し、何があっても米の自給体制だけは守り抜くこと。余ってもいいから政府がもっと高額で買い取ればいい。農耕民族のこの国において農林水産大臣はかなり大きな力を持っている。このポストに最も不適任な人物が就任しようとしている。都会育ちでおそらく農業のイロハもしらない人物が農林水産大臣になる?はなだは疑問だ。何ができるのか、いまよりもっとひどい状況になるのではないかと胸騒ぎがする。また父親譲りの耳ざわりの良い言葉をつかって国民を言いくるめるのではないだろうか。農水省は農民や国民の食を守るために存在しているのであって、国際経済の渦のなかに巻き込ませてはいけない。日本人は米がないと生きていけない!それが基本。パンや乳製品、肉ばかりたべていると魂がよごれ霊格を落とす。日本人も獣同様の人種に成り下がっていく。★農協解体の先にあるもの;農協が解体された場合、農家は孤立する。農協があることで何か困ったことがあれば相談できた。相談できる場所がなくなれば一人で問題を解決する術が見出せず、離農する農家が今以上に増えるのは明らか。農業も外国人に乗っ取られる。農家は実業家ではない。若くて大規模農場を経営するような実業家タイプの農家はまれだ。みな、人の良い田舎のおじさん、おばさん(じいちゃん、ばあちゃん)、青年もそうだ。彼らに市場経済に立ち向かう能力を求めてはいけない。食は生命そのもの。それを作ってくれている人たちを窮地に追い込むようなことばかりを政府はやってきた。★江戸時代の士農工商という身分制度は霊的にみれば的を射ている。役人(士)の次に農民が位置するのはそれだけ重要な役割だということ。道具を作る職人(工)も生産的な仕事。かつては卑しい階級とされていた商人が、現代は政治家や役人をも裏で動かす。金の力で。言い方は悪いが、自ら生産したものは何一つなく、他人のふんどしで相撲をとっている、右から左へ物を流す潤滑油にすぎない商売人が小賢しい知恵でお金を稼ぎ、大手を振って歩いている社会は健全ではない。大企業が部品製造者である下請け会社に無理強いをするのも似たような構造だ。★農協には農林中金・JA共済がある。ゆうちょの簡易保険(かんぽ)が、郵政民営化によって、ハゲタカ(外資の保険会社)に持って行かれた。農協の共済も同じ道をたどりかねない。農林中金は預金残高100兆円、JA共済の保有契約高は 216兆9,758億円、総資産は58兆円を超える(令和5年度)。これが狙われている。