「通りゃんせ」の歌詞に込められた意味について

(1992年頃、三穂先生から聞いた話です)

 

♪通りゃんせ 通りゃんせ
ここはどこの 細通じゃ
天神さまの 細道じゃ
ちっと通して 下しゃんせ
御用のないもの 通しゃせぬ

この子の七つの お祝いに
お札を納めに まいります
行きはよいよい 帰りはこわい
こわいながらも
通りゃんせ 通りゃんせ♪

 

 現界へ生まれてくる道は、「細道」であるという。転生したい魂は数多くいて順番待ちのため、この世に生まれてくるのは滅多にない貴重なチャンスということ。

 神様から転生の許可を得るにあたり、「今度こそ今までの過去生のカルマを解消し、魂の修行をして光り輝く立派な魂になって神界に帰ってきます」と神様に約束して、人生の予定を書いた巻物を携えて喜び勇んで生まれてくる。その時に神界で多くの魂の同胞が送り出してくれる時に歌うこの唄を聞いて降りてくる。だから日本人は皆この歌を知っている。

 しかし、生まれてきて大人になるにつれその約束を忘れてしまい、カルマを「清算」するどころか「生産」してしまうことも多い。そして魂を汚し曇らせてしまう。だから行きは良い良い帰りは怖いのである。地球は魂の修行場、学校みたいなもの。カルマを積みすぎると、元の世界よりも低い、場合によっては地獄行きになる。

 「この子の七つのお祝いにお札を納めに参ります」は、現世で巻物に書いてある修行をし徳を積んで七つのチャクラを開いて神界に帰り、晴れて神様に報告しますということである。

 

 素晴らしくもあり、意味深い唄だと思いませんか?補足ですが、神界では日本語が共通語だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

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