契約の箱(アーク)

 神の命令により,紀元前13世紀頃のモーゼの時代に古代イスラエル人が造ったこの神聖な櫃(ひつぎ)には、十戒が記された2枚の石板、アロンの杖、マナの壺が納められている。イスラエルやアメリカの諜報機関が血眼になって探し求めている世界の至宝である。

我が国の神示では、ミロクの世に世界の王がその「証」として手にすると示されている。つまり世界の王の霊格を持つ身魂しかそれに触れることはできない。

  紀元前586年にアッシリア(バビロニア)により、南ユダ王国が滅ぼされてしまい、その際にソロモン神殿から失われて以来2600年もの間、その行方はわからなくなっている。しかし、アークは日本にあると、古神道界では言われている。剣山説や宇佐神宮から伊勢に移された本神輿がそれだという話も聞く。

宇佐神宮の神輿

 確かに、伊勢にお参りすると神域は俗世間とはまったく違う荘厳な波動を感じる。明らかに他の神社の追随を許さない強烈な光のパワーだ。その波動の源はやはりアークなのではと参拝のたびに感じる。では、アークは、本当に伊勢にあるのか? 聖書の暗号=バイブルコードを探って見た。

★解析結果

 ドンピシャである。契約の箱の検索文字列の上に伊勢神宮が見事に縦に重なる。そして内宮の地下にある。十戒石版や杖、勾玉(ミスマルの玉)などもヒットした。

 

 バイブルコードの解析が全てではないが、伊勢にある可能性は高いと言えるだろう。いずれ時期が来れば誰の目にも明らかになるはずなので、興味本位でその場所を探ることは神への冒涜になるかもしれないが、実はこの検索は10年前くらいに終わっていた。私の中ではこの結果は確信に近い。

 おそらく、インディージョーンズの映画「失われたアーク」のように、鍾乳洞を利用した神殿の一室で誰の目にも触れないよう封印されていて、天変地異でもないと開かないようになっているのではないだろうか。だから未だにGHQもCIAもモサドも誰も発見していない。

  しかし、世の終わりから新しいミロクの世の始まりの変動期において伊勢でなくても日本のどこかから必ず出現するはずだ。一説によると、しかるべき人物がある言霊を宣り上げると開くとも言われており、まさに「ひらけゴマ」の世界である。2036年(九紫火星辰年)までには弥勒の世になっているはずなので、その時までに開くだろうと思う。

 あえてここで契約の箱アークを紹介するのは、日本がいかに世界の中で大切な役割を担っているかということを認識し、誇りに思ってほしいからである。高い道義性と倫理観を持つ日本が精神的支柱として世界の範にならなければならない。それが日ノ本(ヒノモト=霊の元)とよばれるゆえんである。

内宮