夕方になり、人気もまばらな砂浜(読谷村)に、金色と茜色の荘厳な光。皆、沈み行く夕陽をしずかに見つめていた。
疲れた身体がクールダウンしていくのがわかる。
明日から、また頑張れそうだ。
待宵月
海からの帰り道、反対の東の空には、まん丸いお月様が昇っていた。
満月かな? すごく大きく見える。
今日は旧暦何日だろう?
まだうっすらと明るい空に煌々と輝くさまに、思わず車を停めてしばらく見入ってしまった。
帰宅して調べてみると、旧歴14日の待宵月(まつよいつき)。
しかも、明日(新暦11月14日)は、68年ぶりのエクストラ・スーパームーンらしい。
美しいはずだ。
帰宅後も漆黒の夜空に浮かぶ金色の月に見とれていた。