皆さんは、一生涯で初任給から今の今まで、収入と支出を全て家計簿に記録したことがありますか?
私も100%記録できているわけではありません。
でも何故か、前職の初任給から今の今まで給与明細だけ、たぶん年金受給の際の検証用に取ってあったんだと思いますが、試しに全部家計簿に収入として記録。
支出も可能な限り片付けの際に出てきた古いレシートも全部記録。
ちなみに、使途不明金を導くためには、収支額の計算と、手元にある現金や銀行預金残高を計算する必要があります。
収支額は、収入-支出。(…①)
手元にある額は、(銀行預金残高+手元にある現金) (…②)
そして原則、①=②となるはずです。
ただ、ほとんどの人はここに差があって、それは即ち使途不明金になっていて、この幅が大きい人がほとんどのはず。
原因は様々で、
- 友達や同僚等との割り勘した記録が未記載
- 初詣
でのお賽銭やお守り代
- 電車
やバス
など領収証がない支出の未記載
- ご祝儀や不祝儀など付き合いで渡した金額を記帳しなかった
- ギャンブル
での収支額の未記載・・・など、それらの積み重ねです。
でも考えてみると、純粋に収入だけで仮に10年としても、年間100万円なら1000万円は累積で受け取ってるはずですし、手元にどれだけの額が残ってるかですよね・・・
一般にはそんな大量の帯封レベルなんて残ってないことが多いです。
でも人間って正社員なら昇給があったり、ボーナスもあればの仮定上、一生で1億円は平均的に稼ぐそうです。
使途不明金をハッキリさせることは、数字を意識するようになるので今後に向けては節約に向けてのフィードバックの一つになります。
※ただし使途不明金は基本的にゼロにすることは困難です。 ポイントは「これ以上増やさないように支出を明確にする」に尽きます。
使途不明金は政治家だけの問題じゃないですね。