朝焼けの歌 -2ページ目

空の楽譜

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ただ

日が

暮れる

だけ

なのに

泣いて

しまいたい

のは

何故

夏の雲にゆく

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越えられなかったから越えていきたくなる
無くしてしまったから諦められなくなる

今まで自分は何をして来たんだろう
何もしないまま何年もの夏が過ぎてしまった

今日の昼、久しぶりに輝かしい夏空を見かけた
あの雲の隙間から大空へ抜けて
生の執着から解放された世界へ旅立ちたい

身も心も透明な青に染まり
体も軽く気体に昇華して
存在があり、存在がなくなる

この夏空の下でなら
死んでも後悔しないと思った


結局、生き永らえている

死ぬ気が全くない訳じゃ無いが
こんな薄っぺらい人生でも
死ぬ訳にはいかないのです

この胸の渇きを癒してほしい
せめて安心してから眠りに就きたい

ジョウロの水を待ち侘び続け徐々に枯れ始める花
枯れるくらいなら茎をへし折ると騒いでいる
葉の先は既に茶色になっている


もう どうでもいい
でも諦め切れない

こんな雑念から解き放たれて
あの雲とともにゆけたら
どんなに清々しいか


地に根を張る草花は
今日も空を眺め続ける

行き場がない

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何をしても駄目
何言っても無駄

今日は大変居心地が悪い
それは周りの人とて同じことだろう

逃げ出して見上げた夜空には
雨がぽつりぽつり


左耳の聞こえが悪い
恐らく中耳炎
夜には微熱さえ出る

体は意味もなく疲労困憊
でも課題はまだ山積みのまま
猫たちも寄って来すらしない


何だかどうでもいい
なにもかもが


八方塞がりの夜
居心地の悪い床に就く

本当に居たかった場所にはもう
今日は辿り着けないから