原種系チューリップ・レディジェーン(2024) | ぐんまの庭を目指して

ぐんまの庭を目指して

群馬県の平野部に住む家でガーデニングをしています。イングリッシュガーデンでもなく、和風の庭でもない、「ぐんまの庭」「我が家の庭」を目指して、試行錯誤中。
使用カメラ:Pentax K-3II

今日は一日曇り空。庭に出て動くのにちょうどよかった。久々に庭仕事ができた気がする。

 

いつの間にかチューリップが満開になっていました。

 

 

これはクルシアナ・レディージェーン(Tulipa Clusiana 'Lady Jane')という品種。

ブログを書き始めた頃から庭に咲いていたので、もう10年以上の付き合いになります。

もちろん球根を買い足したものもありますが、着実に増えてくれているので、ここ3年位はレディジェーンの球根を買っていません。

 

 

だんだんと花壇の全体で咲くようになってきました。

球根を植えたものもありますが、最近は植えた覚えがない場所で咲いているものが増えた気がする。

花壇をいじっているうちに球根が移動したり、こぼれ種が飛んだりしているんだと思います。

 

 

 

やっぱりまとまって咲くとキレイ。

原種系チューリップはほったらかしで自然にこんな感じになるので、庭の日当たりのいい場所にパラパラとあちこちに植えてみて、数年後にいい感じになるかもしれません。そんな気長な楽しみ方もあるかも。

 

 

ちゃんと数えていないけど、レディジェーンが軽く100個以上咲いていました。

例年は3月に咲きますが、今年は遅れて今咲いています。4月になって一気に咲いたのでちょっと気持ちいい。

まだしばらく咲いてくれると思うので、毎朝の楽しみになると思います。

 

ついで別のチューリップも。

原種系チューリップ・ヒルデ。小さくてかわいいチューリップです。

昨年の秋に初めて植えたので、この春に初めて見ました。

 

 

原種系チューリップ・トルケスタニカ。

茎が枝分かれする珍しいチューリップです。見た目は地味ですが、私はとっても好き。

ぜひ植えて実際に見てほしい。

 

 

というわけで、今日はチューリップの紹介でした。

他の宿根草がまだ小さな芽の状態の庭で、チューリップが活躍している庭は多いと思います。

ウチのようなナチュラルガーデンでは、こうした原種系の品種が合うと思います。

来年はきっとちょっと増えているんだと思います。その景色をまた楽しみに。