今日は一日曇り空。庭に出て動くのにちょうどよかった。久々に庭仕事ができた気がする。
いつの間にかチューリップが満開になっていました。
これはクルシアナ・レディージェーン(Tulipa Clusiana 'Lady Jane')という品種。
ブログを書き始めた頃から庭に咲いていたので、もう10年以上の付き合いになります。
もちろん球根を買い足したものもありますが、着実に増えてくれているので、ここ3年位はレディジェーンの球根を買っていません。
だんだんと花壇の全体で咲くようになってきました。
球根を植えたものもありますが、最近は植えた覚えがない場所で咲いているものが増えた気がする。
花壇をいじっているうちに球根が移動したり、こぼれ種が飛んだりしているんだと思います。
やっぱりまとまって咲くとキレイ。
原種系チューリップはほったらかしで自然にこんな感じになるので、庭の日当たりのいい場所にパラパラとあちこちに植えてみて、数年後にいい感じになるかもしれません。そんな気長な楽しみ方もあるかも。
ちゃんと数えていないけど、レディジェーンが軽く100個以上咲いていました。
例年は3月に咲きますが、今年は遅れて今咲いています。4月になって一気に咲いたのでちょっと気持ちいい。
まだしばらく咲いてくれると思うので、毎朝の楽しみになると思います。
ついで別のチューリップも。
原種系チューリップ・ヒルデ。小さくてかわいいチューリップです。
昨年の秋に初めて植えたので、この春に初めて見ました。
原種系チューリップ・トルケスタニカ。
茎が枝分かれする珍しいチューリップです。見た目は地味ですが、私はとっても好き。
ぜひ植えて実際に見てほしい。
というわけで、今日はチューリップの紹介でした。
他の宿根草がまだ小さな芽の状態の庭で、チューリップが活躍している庭は多いと思います。
ウチのようなナチュラルガーデンでは、こうした原種系の品種が合うと思います。
来年はきっとちょっと増えているんだと思います。その景色をまた楽しみに。