ホスタ・クロッサリーガルとホスタ・サンパワー(2019) | ぐんまの庭を目指して

ぐんまの庭を目指して

群馬県の平野部に住む家でガーデニングをしています。イングリッシュガーデンでもなく、和風の庭でもない、「ぐんまの庭」「我が家の庭」を目指して、試行錯誤中。
使用カメラ:Pentax K-3II

庭の東側スペースにあるホスタから2種類をちょっと紹介してみます。

 

 

ホスタ・クロッサリーガル(Hosta 'Krossa Regal')

グリーン一色のホスタで、ウチのホスタの中では一番大きくなってます。

もう7〜8年前にガーデンルームスで売っていた苗を購入して植えました。

 

 

これまで直径60cmくらいで安定していたのですが、今年は一回り大きくなりました。

春先にあまりに雨が降らなかったので、気をつけて水やりしていたのですが、それが良かったのかも。

今年は春に芽を出すのが遅くて、あっという間にペレニアルフラックスなどの宿根草に囲まれてしまいました。

ペレニアルフラックスがなくなった今の時期では、一番目立つ存在になっているかも。

葉の数も多いし、横に広がるだけでなくある程度上にも伸びるので、存在感がありますね。

 

 

今は花が咲いています。軽く100cm以上の高さまで茎が伸びるので、初めて見たときは驚きました。

あまり花を楽しみにする植物じゃないので、ほとんど気にしなくていいポイントですが、毎年この大きく伸びる茎をちょっと楽しみにしてます。

 

 

夏以降は色々な形や色の葉っぱが並ぶスペース。

当然ホスタを植えたくなるのですが、それぞれの宿根草が結構ボリュームあるので、ホスタもある程度大きくなってくれないと隠れてしまいます。このスペースではクロッサリーガルが一番の古株。

気がつけば、この場所の植栽をいじるときは、クロッサリーガルは動かさずに、周囲の宿根草を植え直してます。そのくらい重要な存在になってます。

 

 

もう一つ。全然違う個性を持つホスタ。

 

 

ホスタ・サンパワー(Hosta 'Sun Power')

見ての通り、ほとんど完全にイエローと言っていいくらいの色が特徴。

ローズガーデン・カネコで見かけて、ちょっと変わり種ホスタくらいに思ったので、庭に植えたら変なんじゃないかと思ったくらい。

 

 

でも、どうにも気になったので結局買ってきて植えてしまいました。

今では、この色を見るのがこのスペースを歩くときの楽しみになっています。

緑の葉っぱの中で一際目立つイエローの葉。ちょっとした花よりもずっと目立ちます。

 

 

まだ植えてから1年なので、これからどのくらい大きくなるのか分かりませんが、中型で庭では使いやすいサイズだと思います。

ホスタにも、明るい日陰が好きなタイプと、より暗い日陰が好きなタイプがありますが、これは明るめの場所に植えたほうがイエローがはっきりすると思う。

 

 

クロッサリーガルとサンパワーは通路をはさんで隣同士。

先日紹介したハルシオンも、上の写真では写ってないけどサンパワーの隣に植えてます。

 

このスペースには、もう一つくらい斑入りホスタを植えてみたい気持ちもあるのですが、他にもグラスとかムラサキセンダイハギとか植えたい宿根草もあるんですよね。というわけで、結局ホスタを増やせずにいます。

 

これからの暑い季節は、ホスタにはつらい時期かも。秋まで元気でいてくれますように。

 

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