アイスバーグ(2016) | ぐんまの庭を目指して

ぐんまの庭を目指して

群馬県の平野部に住む家でガーデニングをしています。イングリッシュガーデンでもなく、和風の庭でもない、「ぐんまの庭」「我が家の庭」を目指して、試行錯誤中。
使用カメラ:Pentax K-3II

今年もいっぱい咲いてくれました。

 

 

アイスバーグ(Iceburg)
コルデス(独)・ブッシュ・四季咲き・中輪・微香・1958年
殿堂入り品種。大好きなバラの一つ。白い花が好きな私が、庭に最初に植えたバラの一つ。植えてよかった。

 

 

ゴールデンウィークの頃は、こんな感じでつぼみがいっぱいでした。

どれも10輪くらいの房咲き。そしてこのつぼみが、ほぼ全部咲きます。

こんな房が軽く100本は伸びてきます。すごい。

 

 

ウチのブッシュのバラの中では、一つだけ特別な存在になってます。

成長が早く、確実にたくさん咲くし、暑さの中でも花がしゃんとしてます。

イングリッシュローズなどが、暑さで花がすぐにダメになってしまう中では、このバラはとってもありがたい。

 

 

花弁があまり多くないので、さわやかな雰囲気だし、ちゃんと上を向いて咲いてくれます。香りがあまり感じられないことくらいが、唯一の弱点。

でもそんなことは、このバラには全然欠点だとは感じられません。

形もくずれにくいし、開きかけて途中で止まってしまうようなこともないし、欠点がとても少ないバラです。

 

 

もし日本でバラを育てている人に、お気に入りのバラを投票してもらったら、私はアイスバーグが1番になるんじゃないの?と思ってます。そして多分2位はピエール・ド・ロンサール。なんというか、もしバラに点数をつけたら、誰もが平均的に高い点数をつけると思うのです。私の妄想なんですけど。

 

 

アイスバーグは、2株を並べて植えています。余計に花数が増えました。

高いところでは私の目の高さに近いくらいのところで咲いています。

これ以上大きくすると、この場所に収まらなくなってしまうので、今後はこのくらいの大きさを維持することになりそうです。

 

 

大きく育ててきましたが、昨年テッポウムシに入られてヒヤッとしました。

なんとか幹を一つ切り取るだけで済んでくれてホッとしてます。その分は、だんだん新しい枝が増えて補ってくれると思います。

ここまで来たら、しっかりと根づいてくれたという実感が持てるので安心。後はやっぱりテッポウムシが心配かな~

 

 

例年9月に夏剪定をしています。でも昨年は試しにしないでおいたら、やっぱり秋の咲き方が中途半端な感じになってしまいました。今年は夏剪定ちゃんとしよう。

 

無農薬で育てていて、丈夫で安心なバラだと思います。葉は落ちますが、秋に復活します。これだけ咲けば、多少バラゾウムシなんか来たって気になりません。

 

白バラを育てている方のお庭には、ほぼ間違いなくアイスバーグがあると思います。私も思い入れがとても強いバラ。大事にしていきたいです。

 

 

 

ちょっとだけ今朝の庭。

 

 

ラベンダー・グロッソが大きく花茎を伸ばしてきました。

このラベンダーも大きくなって、たくさんの花を咲かせてくれます。

私は、こんな風に大きく育ってくれる植物を見るのが好きみたいです。

 

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庭の植物の紹介と育て方・2016年