木々の芽吹き | ぐんまの庭を目指して

ぐんまの庭を目指して

群馬県の平野部に住む家でガーデニングをしています。イングリッシュガーデンでもなく、和風の庭でもない、「ぐんまの庭」「我が家の庭」を目指して、試行錯誤中。
使用カメラ:Pentax K-3II

暖かい週末でした。今日はゆっくり庭仕事。

家の周囲にある桜からは、たくさんの花びらが散って、吹き溜まっているところはピンクのじゅうたん。

 

 

これはこれでいい感じなのですが、キレイなのは一瞬ですぐに茶色くなってしまうんですよね。とりあえず最初の仕事はホウキを持って掃き掃除でした。

 

 

以前から芝生の一部をはがして、そこにイングリッシュデージーや他の野草が咲くスペースにしたいと思っていたので、その作業をしてみました。途中から妻が手伝いにきてくれたので、一緒に作業。芝生の下の土はだいぶ固くしまっていたので、スコップで掘るのにも一苦労。深さ30cmくらいまで土を耕したら、腐葉土や自家製堆肥を混ぜて一段落。

あまりに集中して作業していたので、写真はないのですが、結構な重労働でした。疲れた~。新しくできたスペースに何を植えるかはこれから考えます。

 

一息ついて、庭の様子を見てみる。

だんだんと木の枝から新しい葉が出始めています。

 

コナラの新芽。

昨年、庭にコナラを植えました。なので、新しい芽を庭で見るのはこれが初めて。

とても小さいのですが、小さな毛で覆われた小さな葉が出てきます。これが太陽の光が当たるとシルバーに輝いてとてもキレイなのです。初めて知りました。

この美しさを、どうして誰も教えてくれなかったの?と言いたくなるくらいです。

 

 

シラキの新芽。

小さくて真っ赤な葉が出てきます。ちょっと葉っぱのように見えないくらいの、特徴的な新芽。これが意外と大きくしっかりした葉に育ちます。

 

 

ハナミズキの新芽。

今年は花が少なかったです。が、元気に成長はしているので、まぁそのうち咲くようになるでしょうと、気長に構えています。出たばかりのこの新しい葉は、とてもかわいらしいと思います。

 

 

昨年初めて植えたナツハゼ。まだ高さ1mくらいの小さい木です。

紅葉がキレイな雑木として使われてます。新芽はこんなキレイな色。

 

 

宿根草は主に花が楽しみですが、庭の木々は葉の変化が楽しい。

木の葉が茂った木陰で休めるように、木々が成長して欲しいな~といつも思ってます。

 

両親の庭では、ハナカイドウが満開。

 

 

たくさん咲いていますが、幹にはテッポウムシが入ってしまった穴がいくつもあって、かなり弱ってしまっています。

 

 

それでも、今年は咲いてくれました。もしかしたらだんだんと枯れてくるようなこともあるかも。

 

そうそう、今日は初めてブルーベリーの人工授粉に挑戦。

ブルーベリーはホコリのように細かい花粉が花から出てきます。それをいらなくなったお椀で集めて、別の株で咲いてる花の雌しべに綿棒で集めた花粉をつけてます。「綿棒はやりにくい」と妻の感想だったので、今度はいらなくなった筆でやってみます。

 

 

 

午後には、高崎で開催されてる「フェルメール・光の王国展」に行ってみました。

 

 

フェルメールの作品をデジタルで再現して、実物大に印刷したものを展示してます。

とにかく(ほぼ)全作品が年代順に並んでいるのを見られるというのがいいです。

やはり印刷なので、絵から受ける印象はそれなりなのですが、フェルメールの作品を一通りじっくり見るというのができたのは初めてなので、楽しむことができたと思います。全部見終わってみると、やっぱり有名な「真珠の耳飾りの少女」が、一番心に残りました。

 

ゆっくり休んで気持ちはリフレッシュしたけど、庭仕事で身体が疲れた週末でした。

明日からまた1週間の始まりです。