セイヨウニンジンボク
クマツヅラ科の落葉低木。夏のはじめにブルーの花が咲きます。葉に独特の香りがあって、近くにいくとふわっと香りが漂います。放っておくと4~5mくらいまでは余裕で育つ。周辺でも大きく育てている家があります。
ウチでは春先の3月に強剪定しています。今は私の身長よりちょっと高いくらいのところで花が咲いています。だいぶ横にも伸びるので、邪魔になる枝は元から切ってしまいます。それでもたくさんの枝が伸びてくるので大丈夫。
強剪定して育てると、力強いシュートがびゅんびゅん伸びて、大きな花が咲きます。バラと一緒ですね。この写真で花が咲いている部分だけで50~60cmくらいあります。多分大きく育てているセイヨウニンジンボクでは、もっと花の房が小さいのではないかと思います。
この写真ではちょっと赤が強く見えますが、実際はもっとブルーに近いです。
とても丈夫な花木で、ぐんまの暑さ寒さは全然問題なし。肥料もあげたことはありません。日当たりはいい場所に植えています。
花が咲いている期間は、そんなには長くないですが、春の花が終わった頃に咲いてくれる丈夫な花。暑さのせいでくたびれた植物が多くなる時期でも、元気な緑を見せてくれます。大きさもコントロールしやすい、おすすめ花木です。
今日は降ったりやんだりの天気。
雨でぬれたジュード・ジ・オブスキュア。最近は5月よりも涼しいせいか、形もキレイだしちゃんと香りもあって嬉しい。
もう一つ、雨の中のバラ。品種名は不明。
かなり横張りな樹形でちょっと扱いにくい。花はこんなにキレイなんだけどな~。
枝もかたくて、どこかに誘引できるタイプじゃないし。うまい方法はないものか。