あなたが遠くへ 別の世界へ

 

気づけば私の世界にあなたはいない

 

こちらを振り向くこともなく、さよなら

 

なんてひどい別れでしょう

 

 

 

超能力のない私では届かない

 

伸びた手は何も掴むことなく とじた

 

もちろん、あなたは私を知らない

 

 

 

1+1が2なのは

 

当たり前の出来事

 

あなたとの別れも1+1=2
 

当たり前の出来事

 

 

 

…なのに、なのに、間違っていてほしいと

 

鏡の中の私が泣き叫んでいる

 

 

 

わかってる…私の今すらも

 

あなたが知らないことを

 

 

 

あなたと私は遠すぎる

 

世界を一周してもきっと会えない

 

 

 

それは当たり前の出来事