ワイヤーアートのワークショップを受けてきました | 知らない自分へ はじめの一歩

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気付けば巷はもうすっかり師走、新旧マシンの入れ替えなどでブログ更新もがっつり間が空いてしまいご報告が遅れましたが、しんぽん主催のワイヤーアートワークショップを受けてきました。今回はリング製作
事前に「簡単だよ」とは言われていたのですが、確かに作業としては簡単ですけれどインスピレーションとセンスを問われるので、その辺りが手薄な私としてはその点については、受けてみても「うむ、自信はない」と言いきれます(^^;;。でもワイヤーを思ったままにひたすら巻いて巻いて巻いて巻いてしていると、非常に無心になり、おかしな喩えですが、箱庭療法的にも良いのではないかとちょっと思いました。

まず一番始めに作ったのがこちら

第1作目。表第1作目。表

石は大体この辺から選んでね、としんぽんに言われた中から、断然大好きな暖色系を選びました。で、左手の中指に合わせて太さを測り、それよりも気持ち大きめに指輪のリング部分になるワイヤーを巻き、後は石をどのように配置し、ワイヤーをどのように巻いていくか、というだけです。余ったワイヤーの処理&はめてみたら少し緩めだったので、全体を巻いていく形に仕上げてみました。

その時点でまだ時間がありましたので、もう一つ製作。今度は始めからピンキーリングにしようと決めていて、その分石を大振りに、ワイヤーはシンプルに、というつもりで取りかかりました。最初にしんぽんの所で作って出来上がった状態のものがこちら

第2作目。表第2作目。裏


ただ、ワークショップの帰り道に着けて外に出た時、歩きながら手を振ると少し緩くてずれてくるというのに気付きまして、家に帰ってもう一周り細いワイヤーで周りを巻いて太さを調節してみました。それがこちら
2作目ワイヤー補修、表2作目ワイヤー補修、裏

しかし元々のコンセプトが「石は大振りでワイヤーはシンプルに」だったので、どうにも着けていて自分で着け心地が悪いというか気持ちの収まりが悪く、結局後から巻いたワイヤーは外してしまいました。
で、リング部分のワイヤーを少しずつ少しずつ掌側の方が鋭角になるように撓めていって、指の太さを鑑みて何度も着けては外し着けては外ししながら、最終的に緩い部分のワイヤーをきゅっと一纏めにして、それを小さめのパールビーズで押さえました。それがこちら
2作目ビーズ補修、表2作目ビーズ補修、裏
掌側にビーズがあるのは邪魔と言えば邪魔なのですが、ワイヤーがそのまま突き出ているより遥かにマシ。うん、やっぱりこちらの方がしっくり来ます。

ついでといっては言葉は悪いのですが、友人へのプレゼントに、ピンキーリングが良いとのことで一つ作ってみた↓のですが…
0.64mm、裏0.64mm、表
ワイヤーの太さがしんぽんのワークショップの時には太い方が0.6mmだったんですけど、これ0.64mmあるんですよね。0.04mmでも扱うと大分感じが違いまして、実に手強くちょっと出来としては今一かなぁと思っています。

ワイヤーはどうもナイロンにしてもスチールにしてもお店で見てすら上手に選べないことが多いので、今度浅草橋(ビーズや金具の問屋さんが多いエリア)に仕入れに出かけて色々研究してみようと思います。

元は、レインボー雑貨を作る時に何か参考にならないかと思って受けたワークショップでしたが、それだけではない楽しさと、意外な癒しがありました。しんぽん、この場を借りてどうもありがとう(*^-^*)!



以上、彼崎(ひさき)がお送りいたしました。