熊本県庁の左遷閑職先拡張事件 | 地方公務員失敗例

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カッコウ托卵の人間版「危険な情事」熊本県職員バージョンのツイートです。

最近山鹿市民医療センター(旧山鹿市立病院)が、
旧山鹿保健所の建物を解体して、跡地を編入して利用するという方針がある、ウレしいニュースがありました。
つまり山鹿市が、熊本県庁から土地を再び奪還したのです。
早く左遷閑職先の建物が消えてなくなることが実現してほしいです。
平成12年他の地域振興局が、保健所廃止又は総合庁舎に移転と統廃合の方向なのに、
逆に鹿本地域振興局の山鹿保健所だけが、その建物裏の職員駐車場用地に、
総合庁舎から福祉課移転の分を増改築したのです。
それで、せめて総合庁舎にでも移転して、
広く大きな建物で仕事ができる夢は消えました。
平成になってから、荒尾・宇土・牛深の保健所が廃止、
近くに吸収合併され、各有明・宇城・天草保健所として発足。
八代保健所が、新築の八代総合庁舎内に移転編入されました。
だから山鹿保健所が、広く大きな鹿本総合庁舎に移転編入するのかと期待したのに、逆に福祉課を編入したので残念でした。
なお、山鹿保健所駐車場代替地については、
鹿本地域振興局土木事務所が、当時の山鹿市立病院と用地交渉して、
山鹿市立病院裏の空き地を半分確保して、
毎年貸借契約更新することになったのです。
こうして左遷閑職先は、廃止や統合されないどころか、むしろ増強して、強引に存続されました。
つまり、熊本県庁が、
県対市の力関係をいいことに、
当時の山鹿市役所に圧力をかけて、
強引に山鹿市立病院の裏地を、
山鹿保健所職員の駐車場に確保させたワケです。