半導体業界は人手の奪い合いか? ~うまく切り抜ける社労士はかっこいい~ | その他登録社労士 エンドーのブログ

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社労士業務に関して感じたことなどを綴ります

今日会社で、新しい方の中途採用が決まって、7月1日から来てくれることになったことを聞きました。実はこの方の応募の連絡は先々月にありまして、募集での保有技術の要件に合致していた点と年齢が30前だったことで前向きにOKの働きかけを行っていました。履歴書から某私立大の機械工学科出身で、応募の動機にもおかしな点はなさそうです(この方の前に応募してきた方は、自身の説明に公務員試験を受験していた記述があり、志望動機に一貫性がなさそうとのことから、面接に進めるのはどうかとなっていました)。なかなか良さそうな人だけど来てもらえるのだろうか・・ということを話していましたが、決まってよかったです。

 

話は変わりますが、この方、どうも並行してもう一社に対して転職活動をしていたようです。最近、半導体業界は人手の奪い合いになっているというのはほんとだと実感できます。その会社がどこかはいずれ聞いてみようと思いますが、熊本で新工場を立ち上げ中の某社だったらと考えてしまいます。某社は、大学へリクルータに行っている同僚の情報によると、学部卒の初任給が通常の日本の会社での博士修了のそれより多いらしいとのこと。ここまで差が出てくると、少し人事処遇制度や賃金制度を変えたぐらいでは、給与面で太刀打ち出来ないと思います。けど、こんな半導体業界の状況をうまく切り抜けることが出来る社労士がいたらかっこいいなー・・なんて妄想をしてしまします。うーん、労務系も頑張っていこう。