やっぱり管理職は罰ゲーだろうか? | その他登録社労士 エンドーのブログ

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社労士業務に関して感じたことなどを綴ります

昨日は久しぶりに午後からの出張に、同僚の方と2人で行ってきました。この同僚の方、今は嘱託となっていますが、昔はずっと課長をやっていた方で、10年くらい前は上司だったこともあります。今は肩の荷が降りたのか、いろんなことを話してくれる人のいい初老のおじさんって感じです。目的地までは電車で1時間ちょいの距離だったので、ずっと話をしておりました。そのうちに20年近くの昔話に。「〇〇君は人とのコミュニケーションに問題があったから某大学に長期派遣したら、居心地がいいのか帰ってこなくなったんだよ」「△△君は頭はいいんだが、自分が納得しないと動かない」「××さんはいろんな人の人生を狂わしたかも」などの秘話が飛び出してきます。こういった話を聞いていると、なるほど、あの時の不自然な異動の背景にはこういった事情があったんだなどと思い起こされます。

 

随分昔話をした後、やっぱり管理職は罰ゲームだよなーってことに。会社の中には一定割合の困ったさんがいることもあり、管理職は大変だと。特に自分の周りにはよくそーいった人が集まってくるとのこと。うちの会社は管理職になってもそんなに給料が上がるわけではないので(もっとうえにいけば違うようですが・・)、向いていない人にとってはほんとに報われないようです。今期から会社の人事処遇制度が刷新されたので、こういった罰ゲー的なところは改善されるのだろうか。うーん、出張とは全然違うことで、考え込んでしまいます。持っている本での賃金設計では、管理職の給料はそれなりになっているのだけど・・・。