育児介護休業法 ~理屈ではわかるが、感情が追いつかない~ | その他登録社労士 エンドーのブログ

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社労士業務に関して感じたことなどを綴ります

この間、会社で若い方が育休をとることになったと聞いた。ほうほう、育児介護休業法もだんだんと浸透してきたのかと他人事のように聞いていたのですけど、どうも彼の業務の一部を自分が引き受けなければならないことがわかった。うーん、ただでさえ忙しいのに、この上、自分の業績に関係がない業務が加わるのか・・と(しかも、ちゃんとしても自分の業績は上がらない)。試験勉強のときはその理屈を覚えて、合格後には会社や社会の発展のためには必要な法律だと理解していたつもりでした。でも、いざ自分の身に降り掛かると何とも複雑な心境で、理屈ではわかるが、感情が追いつかないといった感じです。

 

いかん、その他登録ですが社労士としては、育休を推奨する立場にないといけない。とりあえず彼の業務の一部なので割り切るしかないと思う一方で、小さい会社だと、休業する人が出るとその穴埋めが難しくなる状況も想像できる。みんなで助け合うというのは聞こえはいいが、現場ではかなりしわ寄せが必要です。育児介護休業法、会社員としても社労士としても、難しい問題と思います。

 

p.s. 今日、娘が第一志望の大学に合格しました。春からの居場所ができてほんとによかったです。自分も頑張ろう。