過去最悪のトラブル を乗り越えた自分。お金、カードにまつわるトラブルはとにかく避けたい。

おととい過去二番目に最悪なトラブル勃発。

そう、イギリスにおいてトラブルになったときに何が問題かというと、

「状況を正確に伝え、的確な助けを求めるための語学力」

なわけです。日本だったらさらっと切り抜けられるトラブルもこっちだと大変。

そのトラブルとは…

I got a flat tire.

「車のタイヤがパンクした」

こんな表現を実際に使う日が来るとは思ってもみなかった。

レスターへ運転中、隣を走っていた車が異様に幅寄せしてくる。窓を開けて何か言ってくる。

「うざっ」

と思いながら、ちょっとメンチ切りながら窓を開ける

うぃーん
「You've got a flat tire on the other side」
(反対側のタイヤパンクしているよ)

おじちゃんありがとう。メンチきってごめん。
と同時に、最悪…車レッカー?どうするの…超焦ってくる。
とはいっても、日本男児の根性で何とかしないとダメです。

という事で、車をPull overします。ランナバウトの近くに安全な場所発見。
車を止めて、タイヤを確認します。ばっちり釘が刺さっています。

Oh my gosh.

さてさて…ココからが問題です。一応、レスキューしてくれる保険には入っているものの…当然全て英語で伝えなければならない訳です。

Step.1 ナンバープレート確認
Step.2 現在地確認(住所が分からないので二つの大きな通りが交差している場所だと伝えようと自分の中で確認)

保険証の指示を確認しながら心の準備をします。
電話かけます。

I've got a flat tire. I need a help.

おっちゃんがごちゃごちゃ言ってきます。
一応そつなく回答するも、ちょっと訛りがあるので分からないときは
Can you say that again?
を使います。二回使ったところで、相手のイライラマックス。

「細かいこと言っても伝わらないから、エンジニア送って現場対応してもらう」

とキレ気味に捨て台詞。


聞きなおしは3回までセーフだって英検3級の時習ったのに
二回で切れられました

まぁ、とはいっても何とかエンジニア要請完了。

30分後、現場近くのエンジニアから電話が入る。
「お前どこやねん」

何が見え、どんな町が近いかを丁寧に説明。分かったらしく数分で到着するとのこと。

幸い彼の英語は分かりやすく全てクリアにやり取りが出来た。
ココまで来ると天国に来た気分。何とかなった。


エンジニアが到着。スペアのタイヤ(車に積んであるの知らなかった)と交換。

エンジニア「It's alright. Enjoy the rest of the day」

ってオイ。こんなことあって暢気にテンションこれから上げられるかっての。



はい、アゲアゲです。無事に死の淵から生還したこの感じ。
アゲアゲになって歌いながらレスターまで運転していきました。


スペアのタイヤはやられてしまったので、どこかのタイミングで買わないとダメですね。

こういうトラブルの積み重ねが海外で生き延びる力を付けてくれます。
感謝感謝。


では、よしなに