この文章はあくまで個人的記録として後々すぐに開いてみられるような形で残しておきたかった、という理由で記載するものであります。なんせ忘れっぽい性質なもので。でありますので、ちょっとは何かの参考になるかな、とかいう以外には、なんつうか、かわいそがられたいとか、どーじょーされたいとか、そんなような他意は一切ありませんのであしからず。
2020(令和2)年8月31日(月)
13:45 病院到着
受付けを済ませたあと、6階のラウンジへ移動して軽い説明を受ける。
○○号室に入室。二人部屋。廊下側のベッド。
心電図。DVDによるカテーテル検査・手術の説明のあと、
17:00頃、はッつぁん(妻)帰宅。
18:10頃 心臓1600「小ご飯」なる夕食が来る。
小ご飯、白身魚の香味焼き、皿付野菜煮込み、かしわサラダ、ブロッコリーのおかか和え、
パイナップル(輪切りの1/2)。
19:00頃、点滴開始。初日の日程終了。
WORDで我が家の写真整理で9時まで。就寝。11頃、何とか眠った様子。
トイレに何度も目覚める。おばちゃん看護婦の見回りにも目覚めて驚き、驚かせる。
9月1日(火)
05:00 目が覚める。PC、WORDで「家族のアルバム」制作。
07:00 看護婦が来て、体温(36.6)、血圧(131/83)計測。
07:15 朝食――小ご飯、豆麩と白菜の味噌汁、切干大根の炒り煮、ラジウム卵、牛乳。
持参の梅干しと食べる。
07:45 看護士、聴診器をあてに来る。
午後3時半予定の検査まで水だけ飲んでひたすら「待ち」。
15:15 はッつぁん登場。ほっと一息とはこのことと実感。健保などに電話したとか。
ご飯に付いている「心臓1660」の意味(心臓系の患者、1600Cal/一日)と教わる。
16:30 検査へ。カテーテル室(?)の無造作な明るさに「こんなところで?」の感ぬぐえず。
初め若い医師がカテーテルの侵入経路を設営(?)、
ここからが本番というあたりでDr. Kiの登場。
ニトロ入りの薬がしばしば投入される。
バカでかいコンピューターモニターで血管の様子がばっちり見える。
いくら広げようとしても頑固に細い血管2ヶ所を見ながら思わずためいきを漏らしていたらしく、
Dr. Kiから「気持ちはわかるが、ため息はやめて息はゆったりと」と注意される。
18:00頃、検査終了。
○○に戻って10分後、ホソ眼鏡看護婦が来て締め付けていた箇所(カテーテルの入口)
を緩めたらダラダラ出血、あわてて締め直す。17:00にも試すが同様。
19:10頃、夕食――小ご飯、ホキ(白魚)唐揚げ(高)、千キャベツ、なめこおろし、
ほうれん草と白菜のお浸し、マンゴー。
19:30頃 はッつぁん帰宅。寂しいとはこのことと実感。
21:00 イーグルスの試合経過をMMTのデータ放送で確かめつつ半ば寝かかっているところに、
血管を緩めに看護婦が来る。少しだけ緩める。
「待ち食」なるバナナとロールパン2個(マーガリン付)、ミニ野菜ジュースをもらい、
パン2個を小学校の給食を思い出しつつ、あっというまにガツガツ食う。
22:00 9回に5点入れられて「日ハム8-1楽天」となったところでテレビを消す。
9月2日(水)
05:00 目が覚める。NHKデータ放送で「日ハム8-1楽天」のまま終わったこと、負け投手・宋を確認。
05:30 ちびカワ看護婦による採血。
07:20 ホソ眼鏡看護婦が来て、血圧体温酸素セットを診る。
夕べ血の止まらなかった右手首の圧迫リングも外す。
無事、一滴の出血もなく外れて深い安堵。
夕べからずっと感じていた痛みも、圧迫の生だったらしく、ほとんどなくなった。
07:30 朝食――小ご飯、凍豆腐と小松菜の味噌汁、厚焼卵、キャベツと椎茸のお浸し、牛乳。
食後、夕べ「待ち食」として夜22:00に渡されていたバナナを牛乳と一緒に食う。
08;10 胸の音を聴きに若い医師が来る。
08:30 循環器内科医師団の回診。
痛みは残ってないかの確認、じゃああとで今後の予定を報告を、と一分弱で退散。
10:15 10:30からの検査結果発表のために、はッつぁん登場。
11:40 1時間10分遅れで検査結果と今後の予定の説明(Dr. Ka)
CT検査で見つかっていた通り、2ヶ所の狭窄が確認された。
9月8日に再入院し、9日に手術することを決定。
今後の食事についての説明と退院の説明を受けて、12:30頃病院をあとにする。
はえどごなおしてしごどさもどんねどな、と思う今日この頃。