ずいぶん前になっちまったけれど、「シン・ゴジラ」って映画を見に行った。
映画館で映画見るなんて、何年ぶりだろう。
夫婦二人で2,000円なんてシステムがなけりゃ、この映画も見なかったと思う。
そんぐらい今のタクシーの運ちゃんは貧乏です。
つうか少なくとも隔日勤務(昔ながらの朝から朝までの勤務)の俺は金ねーんである。
なんてこたどうでもいい。「シン・ゴジラ」である。
パンダおんつぁん(うちの奥さんには時と場合によっていくつかの名前を持つ)は見終わった瞬間、
わたしはだめだ、このゴジラは、と言った。
俺は答えを保留した。なぜなら即座に答えが出せない愚図だから。
映画を見て2ヶ月、やっと結論が出ました、みなさん。
俺が見たい「ゴジラ映画」はこういうやっちゃ↓
すなわち、奇想天外、どうなってんじゃ製作者の頭ん中は!?的ゴジラ映画だけが、
俺たちのゴジラなのである。
少なくとも俺とパンダおんつぁんにとっては。
ゴジラが出てきて街がぶっ壊れてパニックになってなんて、
当たり前じゃん。
当たり前の話を、俺たちゃゴジラ映画には求めないのである。決して。
風よ吹け、呼べよ嵐!ミニラも出てきてこんにちわ、が見たいのだ。
まあ、平成生まれの方々向けに一発原点回帰しておきたかったんだろうけどね。
でもまあ迫力はありました。ゴジラになる前の変なギョロ目はともかく。
さあ、東宝さん!IMAXで過去のゴジラ作品を上映するこった!
ぜって、人入ると思うけどね。
よろしく!