5時間37分にどっさり詰め込まれたもの | 愛と平和の弾薬庫

愛と平和の弾薬庫

心に弾丸を。腹の底に地雷原を。
目には笑みを。
刺激より愛を。
平穏より平和を。
音源⇨ https://eggs.mu/artist/roughblue

2015年5月21日の楽天×日本ハムは試合終了後に2000発も打ち上げる花火大会があるってことで午後4時開始だったなんて俺は全然知らなかったから、平日午後4時からのプロ野球の試合ってのはどんなもんなんだろうと少々不安になってたら思った通りになった。

薄暮の試合だから西陽が目に入るサードやレフトはさぞや面倒だろうと思いきや一辺もサード&レフトのエラーは発生せず、それはよかった。

でも延長12回、5時間37分の試合って。

しかも終わってみれば9-5という大差。

つうか取られては取り返し!というよりは取っては取られてというただの泥仕合。

結果、花火大会は中止。23,000人のほぼ90%の楽天ファンはただ疲れて帰るのみ。

それはすべて5時間37分というながーい試合のせい。


だがしかしでも。

なんつったって5時間37分なのだ。


その延々たる時間の中にはどんだけの「具」が詰まってたことやら、と思うのだ。

ラジオで聞いてただけの俺はやたら疲れただけだが、球場で見てた人の中には案外

「面白いものをたくさん見た!」

と思ってる人がいるんじゃないだろうか。

きっといるはずだ。結果はつまんなかったけど結構いろいろ見たぜ!とえばってる人もいるはずだ。

いいなあ、5時間37分も野球見てられるなんて。

中々できない経験だぜ。


でもやってるほうにはいろいろ反省してほしいよな。

なんつっても決定打の打てない打線。

それを試合中に作戦的に引き出せない監督。

引き出せないような打線を組んでる監督。

結果、武藤に必要以上につらい思いをさせてしまった監督。

途中ダメダメの中継ぎを出してしまった監督。

そんなのをブルペンに入れておく監督。

しかし結果約1名「打てなかったでかいの」が二軍に落ちてそれは評価すべきでよろしい。

四番に中川を据えたのはもっとよかった。

できれば今後は1番福田、2番藤田、3番銀次、4番中川、これだけは守り続けてほしい。

絶対にそうしてほしい。そうしてくれればこんなに監督のせいにはもうしません。


でも日ハムもダメダメだったね、なんか。