JBPress「東電は国民を怒らせたいのか」(とかいうタイトルのインターネット新聞)より
●どうして東電は尊大かつ無反省な態度をとり続けるのか。
●3月下旬、マスコミが一斉に値上げについての報道を始めたのも奇異。
●経済産業省が行政指導にしゃしゃり出てきたタイミングの良さも何か裏があると思わせる。
●東電の厚顔無恥な振る舞いは、経済産業省と結託した猿芝居としか思えない。
★実質的な国有化を目前にして、東電はこれ見よがしに悪役となり、
経済産業省主導の態勢に移る中で、何らかの実利を確保しようとしている
に違いない。
●企業向け電力料金の値上げを図る東電の姑息な対応に人々の怒りが向けられることにより、
最も肝心であるはずの福島第一原発の事故原因の究明が後回しにされている。
●震災直後からの内閣の「幻の議事録」が表に出てこないのは、
菅内閣が「原発事故独立検証委員会」の報告書にも記載されていない不手際を犯していたから、
と見るべき。