鼻 | 愛と平和の弾薬庫

愛と平和の弾薬庫

心に弾丸を。腹の底に地雷原を。
目には笑みを。
刺激より愛を。
平穏より平和を。
音源⇨ https://eggs.mu/artist/roughblue

と言っても芥川龍之介の作品について語ろうってんじゃない。


鼻の穴が小さくなった。

40才を過ぎてからだと思う。

小指を突っ込んでほじろうとすると、窮屈なのだ。

突っ込んで回そうとするだけで、すれて痛い。


20代の頃はこんなじゃなかった。

鼻くそがあるぞ、と思って小指を突っ込む。

でもなかなか取れない。

となると小指よりも器用に動く人差し指の登場と相成った。

多少無理はあったが、それでも人差し指は穴の中を自由に動き回れた。

ところが今は、小指さえ、である。

穴の裏っぺりが切れそうになって、満足に使うことができない。


なぜだ。


身体が老化しはじめているんだろうか。

それで、鼻も縮みはじめてるのだろうか。

いや、まだ早いような気がする。

うん、早すぎる。


酸素を以前ほど、鼻から吸収しなくてもよくなったのか。

それで鼻の穴が縮こまったのか。


なら、思い当たる所がある。

まず、まったく歌わなくなったこと。

それに、夜、戯れなくなったこと……タロと。


そうか、肺の活動の沈静化が鼻の穴を……。


ほんとかよ。


と言うわけで、綿棒を欠かせない今日この頃です。