サンルームのある部屋に引っ越してから、タロのおやじ(俺です)はキャスター付きのベッドを買った。ちっちゃなテーブル&パイプ組立て式のやっすーい黒ソファも買った。ちょっとはCDやギター関係のもの以外にも金が使えるようになったってことだ。おふくろのほうから新しい布団も送られてきた。まだ少しは、あっちにも余裕があったんだろう。(今あっちでもこっちでもまったく余裕がないのは不肖わたしのせいです)。そしてタロも青春真っ只中、元気なヤロっ子だった。こんなふうに
すごいでしょ、障子。やってます。やってくれてます。口にくわえてるのはポケットティッシュ。
おやじがとにかくろくに掃除もしない男なもんで、こんなふうにもなっちゃいます。
お袋の送ってきてくれた布団のカバーがなぜかピンク。まいったね。どうしてよ。
ちなみに写真をクリックすると、どんな状況かよく見渡せます。
パイプ組立て一人掛けソファも写ってます。
ぐしゃぐしゃの布団の下がキャスター付ベッド。
たまの掃除の場面でしょう。ひと部屋に全部まとめちゃって。
しかしまあ何はともあれ仲良くケンカしつつくらしてましたとさ。
おやじの頬に肉がない!
《ミニタクシー日記》
一定の時間帯、無線をダメ状態にし続けて避けに避けていた配車がある。
とある飲み屋のママさんからの配車である。
そいつをきのう、うっかり受けてしまった。
したら、まあ相変わらずで。
「あの青(信号)いけるわよね」
「ここは第三車線から左折するのよね」のママさん。
メーターが80円ずつ上がるタクシーで一円でも安く済ませたいお方。
昨日もかましてくれました。
三車線の真ん中を走ってたら、
「ここは一番右の車線が早いんだけど、今日は遅いのね。ふうん」。
とにかくいちいちすべてが気になるお方なのだ。
降りる時に、「急いでくれてありがと」なんぞと言われてもちいとも嬉しくない。
逆に奴隷気分が沸き起こるだけ。
五橋近辺を午後8時前後、無線OKで走ってた俺が悪いんだ。
きっとそうなんだ。
しかし。
そんな乗り方してたらそのうち死ぬよ、ママ。
誰もがあなたの言葉を冷静に受け止められるとは限らないので。
頭に血が昇って安全確認が……、とちくるって手元が……、
ということも充分考えられるのだ。