今年はちょうど明け番&公休という、普通の人で言えば「二連休」というところにジャズフェスがはまった。
これはうれしい。
しかし会場が町場の広範囲にわたるので、俺以上に仕事でくたくたになっている奥さんにしっかり付き合わせるわけにもいかない。
一日目は、風ズだけ見に行くことに。
ということで、彼らの登場する西公園というところに行くと、まずはでっかいやつが待っていてくれる。
運転席に乗ることもできます。
そしてぐぐぐいっと、音がし始めているほうへ。
どうですか、この雰囲気!
ジャズフェスの中心部からはかなり離れているので、お客はどうなんだろう、いるんかいな、と
思って来てみたら、なんのなんの、しっかり集まってるではありませぬか。
おじいちゃんもおばあちゃんも、子供もおかあさんおとうさんも、とても温かい目で風ズを見守って、
聞いてくれてます。
そしてしっかり、カバー曲も日本語で歌う彼ら。
言葉がしみじみと、見知らぬ人たちの耳に染み渡っていくのです。
風ズの三人。左から、トム、タカシ、ショーイチ。
そして、アコーディオンのヨッシーと、マンドリンのタカさんが
完璧なハーモニーを奏でてくれます。
最近ではすっかり、五人でやることが多くなった風ズ。
アンサンブルはもはや完璧なのでした。
あたたかく、しみじみ、そしてもちろん時にはバリバリ、
いつまでも転がり続ける風ズなのです。