29度、という天気予報。
快晴。洗濯日和。布団干し日和。絶対大丈夫。
ということはつまり、自転車日和。
県道塩釜亘理線の中野石橋という橋から海を臨む。
七北田川の河口はほとんど砂洲になっていて、河口がふさがれているように見える。
橋を渡りきって左へ行くといつもの自転車道。
自転車道から、この前写真で紹介した貞山堀を渡り、今日はそのまま堤防の上を自転車で、
荒浜という海水浴場を目指して行く。が、
がちょ~ん。
行き止まり。
中途半端なことしやがって!
テトラポットのある所が、荒浜海水浴場。
写真だとすぐそばに見えるが、歩いて5分ぐらい。
自転車を引っ張っていくのは、くつう(苦痛)。砂の上の自転車は重いのだ。
海の色が、この前来た時より心なしか濃くなっている。
夏は終わっているのだ。
実は防波堤を自転車で走っている間、裸のおっさんが点々と転がっていた。
月曜からこんなところにゴロゴロしてるのは、そう、俺と同じ人種に違いない。
すなわち、タクシーのおっさん方。
平日の海べり防波堤は、タクシーのおっさんたちのヌーディスト村になっていたのだった。
しかし、気持ちいい。
ほとんど風もない。
ぼーーーーーーーっていう感じ。
自転車でふたたびおっさんたちのヌーディスト村を駆けて戻り、帰る前に、と波打ち際へ。
こないだは不覚にも靴下&スニーカーという足元できてしまったのだが、今日はサンダル!
さささ~~~~。
や、やべ~~~。
あわてて逃げたが、ダメだった。
ケツ近くまで濡れちまった。
帰ったらまた洗濯だ。
こんな気持ちいいの、今年はこれで最後なんだろうなあ。
来年はこんな中途半端じゃなく、しっかり海を味わいたいものだ。
しょっぱい海を存分に。