ウォーキングお買い物コース、○○町商店街(?)をトム君ち方向へ。
向こうからおばチャリが来るなぁ。とか思いつつすたすた歩き。
再びそっちに目をやれば、あら?
おばちゃんたかさ1メートルのブロック塀に左腹をもたれて動かない。黙って通り過ぎれぬ感じ。
「大丈夫ですか?」
返事なし。無礼者。
近くに公衆電話を探すが、もっといいものめっけ。薬屋さん。入る。
「あの、そこで動けなくなってる人が……」
電話の子機を持って薬屋さん外へ。
かけながらおばちゃんの喉元に手を当てたり、何だかんだ、電話の向こうに状況を説明。
と、たまたま通りかかった車からどうしましたかの若い声。降りてくる。
この人もやけに慣れた雰囲気、おばちゃんにいろいろ話しかける。
おばちゃん、「携帯かけてて……」と苦しそうに白状。
うん、そうだと思った。携帯開いてたもんね。それ知ってるの俺だけ。だけど俺もういらない?
がしかし一応第一関係者。
ここで離れてあとから「あいつは何だったんだ?」とか「姿を消すとは怪しい」などと言われては心外。留まる。
ほどなく救急車到着。マジでもう用なし。じゃあね。ほんとにもういいよね。じゃ、行くよ。
現場写真↓
……だから携帯は嫌いなんだ。