2006年度大晦日恒例の映画鑑賞会の作品として選ばれたのは「硫黄島からの手紙」。
戦争映画など見る我が家ではないのだが、「シャーロットのおくりもの」は夜でないと吹き替え版しかやってないんだもんなあ。
伴侶も俺も生まれて初めて映画館で戦争映画など見たのだ。
しかしまあやはり、さすがクリントイーストウッド監督、からっとじとっと、微妙な乾き目、湿り気、ひりひりとした皮膚感覚の「反戦映画」にできあがっていた。う~む、と感動。二宮和成の存在が大きかったね。渡辺謙と対を成していた。バロン西役の伊原剛は重くて清々しいというとってもおいしい役柄。
その後のお正月はまあまあ、あんなこんなで。