10月8日、Sから十枚ぐらいCDをレンタル。
Jesse Ed Davisを三枚借りたが、その意外なほどの力強さにぶっ飛ぶ。
なるほど、セッションマンとしても一流なはずだ。
よくわからないままに借りてきたのがDonnie Frittsだった。
しかしその中に「!」という曲があった。
「We Had It All」。
十年近く前に初めて聞いてテープには録ったんだが、ちょっとひどい状態でいい曲だけど聞けない状況にあった一曲だった。
それをたまたま借りたCDの中に発見した時の感動に思わず頬がほてる。
アルバム全体がぼわ~んとしたぬるい混沌。
Jack Johnsonもいいけど、Donnie Frittsのたそがれた感じが季節にびったしマッチッチ。
その他にもSpringsteenのシーガーセッションもよかった。無邪気なブルースが跳ね回っていた。
Geoff Muldaur & Amos Garrettは予想に反してなかなかにSoulfull。
Emmylou HarrisのLive, Shinya Oe & Hiroyuki HanadaのLive, Jack Johnson, それにえーっと、Danny O'keefe, そんなもんか。
Sの家はよい音楽の巣窟である。
えーっと、本人の奏でるものもふくめて。